TPPとはアメリカ(米国)が仕掛けたグローバリゼーションの主張である規制撤廃や金融の自由化、民営化などはアメリカの世界の富略奪戦略そのものである。
多くの国は、米国の圧力に屈し、「市場を開放し、金融システムを自由化しました」(米国の決めた標準)。
いま、世界中で起こっている経済危機は、その米国の金融企業の行き過ぎた行動が原因で、金融危機に直面している国々の政府は、まさにその犠牲者であるといえる。
ヨーロッパで起こっている経済危機はギリシャをきっかけにして起こった。しかし、その根本原因は規制撤廃と金融の自由化が結果的に弱小国の経済にとって大きく不利になることを押し付けられたことが原因。
世界経済の混乱は、金融のグローバリゼーションの結果そのもの。
規制のない国際金融市場で高利を求めて移動する短期資金が世界の混乱に拍車をかけてきたもの。
グローバル化を旗印にして世界に自分の意思を押し付けてきた米国の利益集団は今度は日本に対してTPPという罠を仕掛けてた。
その交渉分野は、次の24項目にも及ぶ。
TPP24項目 1.主席交渉官協議 2.市場アクセス(工業) 3.市場アクセス(繊維・衣料品) 4.市場アクセス(農業)
5.原産地規制 6.貿易円滑化 7.SPS 8.TBT 9.貿易救済措置 10.政府調達 (公共事業)
11.知的財産権 12.競争政策 13.サービス(クロスボーダー) 14.サービス(電気通信) 15.サービス(一時入国)
16.サービス(金融) 17.サービス(e-commerce) 18.投資 19.環境 20.労働 21.制度的事項 22.紛争解決
23.協力 24.横断的事項特別部会
TPP24項目の米国のペーパーを読んでみると、
農業や金融自由化だけの問題じゃない。 移民まである。
たとえば、10-公共事業では事業書類はすべて英語で書かなければいけない。 外国企業が参入できるため。米国企業が参入できなければ非関税障壁だとくる(高すぎる。粗悪工事。期間守らないでも!)。
20-労働の移民促進では、外国人が職業移民できるよう、医療関連資格試験などを英語で受けられるようにしろと命令してる。日本語ができなくても移民して働けるようにするって言うことだ。
金融自由化は郵政貯金・簡保保険をマネーゲームの目標として狙われる。俺たちにその金よこせと!
米国の遺伝子組み換え農作物、ポストハーベストたっぷりの危険な農作、狂牛病の牛肉を食わされれば、日本国民の疾病率は上昇する。
そして、国民皆保険制度は非関税障壁として破壊され、米国のはげたか保険グループが手ぐすね引いてやって来る。健康も金次第と。
米国によれば、日本市場の「非関税障壁」の中心は、日本語や日本文化そのものだ。
つまり病気になったら患者は、医者や看護士の喋るフィリピン訛りや中国訛りの英語を覚えなくてははいけない。
“『TPPで日本を押し潰すことができる。それがわれらの長期目標だ』”
~ウィキリークス公電 米国文書~
TPPって簡単に言えば、世界中で全ての分野を規制緩和しましょうって
こと(ただし、米国は自分の国の弱い分野は、自国の市場を開放しない。他国には市場開放を押し付ける癖に。日本がアメリカの自動車市場を乗っ取ることは許さない。)。
TPPは実質上の日米貿易協定
(日米で全体の90%以上のシェア アメリカ67% 日本24%)
米国の奴隷か?日本政府はTPP問題の本質を隠すために、 農業をスケープゴートにしようとしている
しかし、米国はは「金融」(郵政簡保、JA共済、保険)などの サービスと「投資」、さらに 「農地」と「農業法人」を狙っている
TPPに参加しても輸出は伸びず むしろデフレを悪化させる
「TPPで包囲されてるのは日本。 お前が包囲されてるってえの!って」
TPPの問題とは、農業の事ではなく、外国人が日本に大量に流れ込む事にある。
これがまかり通れば、民主の最終目的であった外国人参政権を、地方の外国人労働者の手によって、いとも簡単に実現できてしまうのだ。
【超危険 外国人参政権! 乗っ取られたオーストラリア】
狂牛病対策やエコカー減税までNG?
TPPに仕込んである「ISD条項」は、一企業が国を訴えても勝てるぐらいの恐ろしく強い『トラップ』。
その判定基準は「外資が公正な競争を阻害されたか否か」の一点(米国の企業にとっての)。
『非関税障壁撤廃』という錦の御旗を掲げられると、「自国の環境保護・自国民の安全」を自国民の基準で守る事さえ出来なくなる。
ちなみに米韓FTAにも しっかりねじこまれている。
TPPだとか言って西洋人に しっぽ振ってんじゃないわ
ハンバーガーなどメタポックリになるような牛肉など食えん
日本人なら主食は米 音楽は演歌だろ
TPP交渉参加国の平均関税率はシンガポール(0%、ビール・薬用酒のみに課税)から豪州(3.5%)、米国(3.5%)、ペルー(5.5%)、マレーシア(8.4%)、ベトナム(10.9%)まで幅が大きい
メキシコが荒れたのも北米自由貿易協定で主要な産業が潰れたからである。
主食のとうもろこし農家すらアメリカの力に押されて潰れているとか・・・