見える世界がすべてではない
好奇心は人間の性質の一部です。
人は疑問を抱き、物事について、例えばどのように動くのか、
どこからくるのか、知りたいと思っています。
この好奇心と疑問の行き着く先は、自分が今あること、
そして宇宙の存在の原点を知ることです。自分は誰なのか?
どうしてここにいるのか?なぜ無数の星が存在するようになり、
キラキラと輝くようになったのか、空はどこまで続いていて、
その終わりの向こうには何があるのか――。
これらは文明が幕開けて以来、何世代もの人々が抱えてきた疑問でもあります。
こうした本質的な疑問にこたえるためには、
まず「見える世界がすべてではない」ことを知らなければなりません。
「二重スリット実験」というのをご存じでしょうか?
科学者が二本線の隙間から光を通したところ、
その先のスクリーンに、二本線でなく縞模様が映し出されました。
研究者ははじめこの事実を信じることができず、
計測に問題があったのだと思い、実験を繰り返しました。
しかし、結果は同じでした。科学者たちの結論は、
量子には意識による観察を通じてのみ現れる、
確率波という物理的現実が存在する、ということです。
量子物理学のこうした理論は、人間のような大きな物体にも当てはまります。
つまり、観察者は目を持っている必要はなく、
「意識」がより重要だということです。
目でなく、意識による観察が、答えを導き出すカギになります。
一指 李 承憲
好奇心は人間の性質の一部です。
人は疑問を抱き、物事について、例えばどのように動くのか、
どこからくるのか、知りたいと思っています。
この好奇心と疑問の行き着く先は、自分が今あること、
そして宇宙の存在の原点を知ることです。自分は誰なのか?
どうしてここにいるのか?なぜ無数の星が存在するようになり、
キラキラと輝くようになったのか、空はどこまで続いていて、
その終わりの向こうには何があるのか――。
これらは文明が幕開けて以来、何世代もの人々が抱えてきた疑問でもあります。
こうした本質的な疑問にこたえるためには、
まず「見える世界がすべてではない」ことを知らなければなりません。
「二重スリット実験」というのをご存じでしょうか?
科学者が二本線の隙間から光を通したところ、
その先のスクリーンに、二本線でなく縞模様が映し出されました。
研究者ははじめこの事実を信じることができず、
計測に問題があったのだと思い、実験を繰り返しました。
しかし、結果は同じでした。科学者たちの結論は、
量子には意識による観察を通じてのみ現れる、
確率波という物理的現実が存在する、ということです。
量子物理学のこうした理論は、人間のような大きな物体にも当てはまります。
つまり、観察者は目を持っている必要はなく、
「意識」がより重要だということです。
目でなく、意識による観察が、答えを導き出すカギになります。
一指 李 承憲
(勿論、わたしもで~す)
でも、「見える世界がすべてではない」と心の片隅にでも知っていたら、「目に映る全ての事はメッセージ」と考えることが出来たら、もっと大きな目で、もっと脳を広げて(?)
“何のメッセージ?”と見つめることが出来るような気がします。
けれど、つい、目の前に見えるものだけで、すべてを判断してしまう。
愚かな人間は、私です。(;^_^