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意識

2016-10-08 | 希望の手紙
見える世界がすべてではない


好奇心は人間の性質の一部です。

人は疑問を抱き、物事について、例えばどのように動くのか、

どこからくるのか、知りたいと思っています。

この好奇心と疑問の行き着く先は、自分が今あること、

そして宇宙の存在の原点を知ることです。自分は誰なのか?

どうしてここにいるのか?なぜ無数の星が存在するようになり、

キラキラと輝くようになったのか、空はどこまで続いていて、

その終わりの向こうには何があるのか――。

これらは文明が幕開けて以来、何世代もの人々が抱えてきた疑問でもあります。


こうした本質的な疑問にこたえるためには、

まず「見える世界がすべてではない」ことを知らなければなりません。

「二重スリット実験」というのをご存じでしょうか?

科学者が二本線の隙間から光を通したところ、

その先のスクリーンに、二本線でなく縞模様が映し出されました。


研究者ははじめこの事実を信じることができず、

計測に問題があったのだと思い、実験を繰り返しました。

しかし、結果は同じでした。科学者たちの結論は、

量子には意識による観察を通じてのみ現れる、

確率波という物理的現実が存在する、ということです。


量子物理学のこうした理論は、人間のような大きな物体にも当てはまります。

つまり、観察者は目を持っている必要はなく、

「意識」がより重要だということです。

目でなく、意識による観察が、答えを導き出すカギになります。

                     一指 李 承憲



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2 コメント

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ほんとうにそうですよね ()
2016-10-08 10:13:02
おはようございます。^^ヾ

けれど、つい、目の前に見えるものだけで、すべてを判断してしまう。
愚かな人間は、私です。(;^_^
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もっと大きな目で (つれづれ)
2016-10-09 17:11:29
窓さん、みんなみんな、そうではないでしょうか?
(勿論、わたしもで~す)

でも、「見える世界がすべてではない」と心の片隅にでも知っていたら、「目に映る全ての事はメッセージ」と考えることが出来たら、もっと大きな目で、もっと脳を広げて(?)
“何のメッセージ?”と見つめることが出来るような気がします。
返信する

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