朝青龍の涙の優勝である。本割で白鵬に唯一土をつけたのが、朝ちゃんが弟のように可愛がる日馬富士で、負けた白鵬が今度は朝ちゃんを負かして横綱同士の楽日決戦とはなんか話が出来過ぎている。NHKの解説はあれはいったい誰か?「これで朝青龍が全勝優勝でもしたら白鵬や大関陣はいったい何をしていたんだ!?と言われますよ」と連日公共放送を私的に使って相撲協会べったりの一大キャンペーンを張っていた。しかも大一番で朝青龍が「ふわっと立ち上がって」完敗すると「これで(白鵬の面目は立ったから)もうどちらが優勝してもいい」などと言ってやがるのだから、語るに落ちる。GYAOではまた小津安の『浮雲』をやっているが、所詮相撲協会などは地方巡業の小屋掛け興行師に過ぎないのだから、お客が付いてくれればそれでいいのである。おのおの方、協会や協会べったりの報道に騙されてはいけない!・・というわけで、昨日は第58回の大阪国際女子マラソンが開催された。ぁそ。ちゃっぷいちゃっぷい気候なので私は気が向かなかったが、blogネタが枯渇しつつあると脅されたので仕方なく(はあ?)ちょこっとだけ行ったでごわす。今年は12:10発走ということで、例年私が定位置にしている長居公園東南角(そこを先頭が通過するのは十数分後)に到着したのが12:05頃だったかな、いつもよりかなり遅くなったけれどその時間でも園内通路は人影まばらと言ってよく、03年以来私はかれこれ7年間このマラソン大会の写真を撮っているけど、昨日は小雨模様だったこともあって、これまで経験した中で最低の観客数だった。あと今年はスポンサーのサンスポが小旗の配布を止めてしまった。「大量に貰って道に捨てる人がいるから」などと号外版のチラシを配る青年は言っていたが不況で経費削減したんじゃないだろうかと私は思った。何が怖いと言ってシャッターチャンスに隣の人に旗を振られることほど困ることはないから、確かに寂しくはなるが私などは反面歓迎しないこともない。ぁそ。今年は銀塩フィルムの一眼レフは準備しなかったので持って行かなかった。デジカメでムービーを撮ってやればいいと思ったからだが、「この一枚」ということならやはり一眼レフの方がいい。但しそれだと動画は諦めないといけない。一昨年、京都の葵祭に一眼レフとデジカメ両方を脚立付きで持って来た人が「両方だと迷っていけない」とこぼしていた。w . . . 本文を読む