オバマはイスラエルの自衛を断固支持するんだそうである。過去『侵略』を堂々と誇示し標榜して行われた『侵略』など一つもない。みんな大義名分は『自衛のため』の一点だった。そんなオバマではあるが、国から公的支援を受けながら巨額のお手盛りを止めようとしなかったウォール街の連中を「恥ずべきことだ」と痛罵した。私へのWP紙からの猛烈な見本誌配布はいつまで続くのか知らないが、お蔭様で昨日はビデオで映画最新作のあらすじを10本程見ることが出来た。黙って見ているといつまで続くかわからないので10本で止めたのである。ギャオでは小津安の『浮雲』(ギャオは「60年公開」としているが、昭和34年度芸術祭参加作品だから59年公開が正しいだろう。またこれは1934年に小津自身が制作した映画の59年オールカラーリメイク版である。)をまた無料公開していることは先に書いたが、あれは何度見ても見飽きない重量感があり、尚且つ軽快なテンポをも備えた一流の映画であって、この名作と比べたら、今ネットで放映されている他の何百本何千本もの動画はすべてことごとくその存在そのものが霞んでしまうと言っていい。見ていて私はあらためて思ったけれど、小津映画の基本はリアリズムである。この映画が公開された『59-60年』当時と言えば国会周辺がデモの波で埋め尽くされた『60年安保』の時代であるが映画には『アンポ』の『ア』の字も出て来ない。唯一若い郵便局員(川口浩)がそれっぽいことを仄めかすだけである。この映画は「旅芸人一座」の崩壊の顛末を扱っているが『男はつらいよ』に出て来るような夢物語の「旅の一座」ではなく、女を漁る旅芸人もいれば金をくすねて一座からとんずらを決め込む悪い奴もいる。物語の展開の中で様々なエピソードが語られるがそれらはあくまで淡々と、肩の力を抜いて語られる・・というわけで、今日は私が現在進めている『六日知らず』(仮題)の制作過程を一挙大公開するのです。ぁそ。w . . . 本文を読む