今回の民主党代表選挙は「任期途中で降板する管の残り任期を補填するだけの代表を選ぶ選挙だから」という理由で、４００名弱の民主党国会議員だけの相互投票で選出される。次の総選挙や参院選挙で、国会に戻って来られない可能性が極めて高い連中が、一国の命運を握る新総理を独断と偏向で勝手に選ぶというのだからどうしようもない。だいたいが「前原本命」などと誰が決めたのか。前原がうだうだ言って出馬表明する前はメディアは「野田本命」説だった。テレ朝やＴＢＳは露骨に現・主流派支持の言動を行っている。彼らは反・小沢で凝固まっているのである。私は保守主義ではないので小沢さんとは基本的に思想・信条が違うが、今の政治家の中では彼がダントツの実力者だと認めているのである。２年前民主党を大勝させた彼は言わば「維新の元勲」であるが、それをメディアと自公の援軍を受けた仙谷・管一派が血迷ってパージしてしまった結果今の民主党の没落を呼び込んだものである。反・小沢の連中にはこういった天下の大勢がまったく把握出来ていないから、自分の力で自公を倒したのだと根拠無く自己過信しているのである。・・というわけで、私は終始一貫「小沢乗り」なのである。小沢で駄目なら日本は駄目だ。ｗ . . . 本文を読む