Bonjour ごきげんさん

愛犬と日々思うこと

16年ぶり?

2010年01月23日 | 
お昼前に一本の電話
出てみるとご年配の女性の声、どこかで聞いたような・・・と思っていると
「Jパックでイタリアへ連れて行ってもらったM」ですと!
ほぉー最後の添乗でご一緒したMおばさまです
いやーん、おひさしぶりです
なんとうかがったら、16年ぶりだとのこと
1994年だからそんなになるんですねー@びっくりです
6名ほどの小さなお仕事だったので、皆さんとてもアットホームな雰囲気でいまでもお年賀状のやりとりをしている間柄です
残念ながら、ダーリンことIさまが昨年の2月にお亡くなりになり5月に訃報がみんなに届き、
その後もお別れ会をしようねーとはやりとりしたものの
ものぐさな添乗員さんが動かずに今日に至っておりました、はい。

ダーリンがお亡くなりになってそろそろ一年
この期を逃すとほんとうにうそつきになってしまいそうなので・・・
Mおばさまがお電話をしてくださったというのがいきさつです
とはいえ、16年前のあのイタリア周遊旅行がとても楽しかったご様子で
コモで買ったカシミヤのショールを今でも使っている話や、
レオナルドダビンチと、ミケランジェロを間違えて説明した話や、
コモの有名なホテルのレストランで、とってもおいしいリゾットを2回もおかわりした話や、
その時のカメリエーレがイケメンだったこととか・・・
おトイレが大理石で、広くてきれいで住みたいくらいだったとか
まー昨日のように旅の話(わたしの失敗談が主ではあるけど)に話が咲きました
B級にもなれなかったC級の添乗員だったにもかかわらず
どうやらその後に行った旅行の数々では私以上の添乗員には逢えなく、つまらなかったということです
これは褒め言葉ととってよいのでしょうか?
もちろんリップサービスたっぷりとは思いますが、よろこんで受け取ることにしますぅ
でもこの旅行から旅の楽しさがわかり、いろいろ旅にでかけましたと聞くとやはりうれしいものです
「旅好きには悪い人はいない」というのが座右の銘の私ですからね
※別バージョンに
「犬好きな人に・・・」「ランナーに・・・」というのもありますけど(笑)

そういえば、カプリ島でフェラガモの靴とバックも買ったし
フィレンツェでマックスマーラのコートも買ったっけね
お客様の誰よりも帰りの荷物が多く、どこでもビールやワインをいただき、お食事はいつもおかわりもしていた・・・
さすがにこんな添乗員にはそうそう会わないですよね(苦笑)
でも不思議とこのとき買った靴もかばんも、コートもショールもすべていまだ現役
いいものは長持ちします

てなことでダーリンの相方バーバラや、DVDを作成してくださったTさんご夫婦と母上にも連絡をとり、
近々再会できるようアレンジしていこうと思います
そう、Tさんといえば昨年ニューヨークマラソンをみごとにご完走されたそうで
今年のホノルルマラソンは是非っ!と言われています
あーご一緒できたら楽しいだろうなーと妄想にスイッチオンです

時が経ってもこうしてお話できたりできるのは添乗員冥利につきます
そしてすばらしいお客様に出会いを授けてくれたのは「JALパックさん」
いまはたいへんな状況ですが、是非「JAL」に乗っての旅行をお願いします


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