心の模様

心の中の一つ一つを整理して、いつか素敵な部屋にしてみたい。

いつからかアウトドア派

2024-10-28 | 現在
ほんの数年前までは
自分はインドア派だと思ってた
家で料理したり本読んだりしてるのが
好きだから

でもここ数年は
一人でいろんなところへ出かけるのが
大好きになっている

休日なのに早起きして
朝ごはんも食べずに車に乗り込み
ナビとにらめっこして
どの道を走るか決める

目的地までの道のりにある
コンビニのコーヒーや
スタバのドライブスルー

ウキウキわくわくが止まらない

人気のパン屋さんを調べて
ハードパンを買いすぎて

車の中でかぶりつく

これを楽しいと思うようになったら
何も予定のない休日が

確かに身体は休まるけど
何ともいえない気持ちになる

気分を上げようと
コンビニのコーヒーを買っても
スタバのドライブスルーで注文しても

高揚感はないし
いつものようにおいしくない

ああそうかと気が付く
寂しいんだ

周りに人はいても
誰とも心が繋がっていないような

誰かと笑いながらも
孤独感をずっと抱えている

だから
そんなことを
考えなくていいように

私は疲れ切るような好きなことを
見つけて

疲れきるまで
追いかけ出したのかもしれない

未来の話をしよう

2024-06-09 | 現在
有名人の講演会に行かない?って

何年かぶりに彼女からラインがあった

中学時代から
同じ部活のライバルで
ずっと親友だと思っている

大学からそれぞれ地元を離れても
結婚出産を経ても
変わらず連絡を取り合って
たまに会ったりもしていたのに

彼女が離婚したと
そんなことを彼女からでなく
風の噂で聞いてから

10年くらい経っているだろうか

私は彼女がこの地元に
戻ってきていることすら
知らなかった

何度かラインしても
返信がなかったから

久しぶりに会った彼女は
会わなかった年月分
顔に年輪を重ねていたけど

変わらない優しい顔で
なかなか落ち着かなくて
連絡できなくてごめんって

少し寂しそうに笑う

ああそうか
彼女は私のことをまだライバルだと
どこかで思っていたのかもしれない

自分の弱い姿を
私に見せたくなかった?

ねぇ
私たちはまだまだこれから
何だってできるよ

これからは
楽しい未来の話を
いっぱいしよう

昔よく一緒に行ってたように
旅行も行こうよ

私は城巡り
彼女は寺巡り

今度は私が久しぶりに誘うよ

姫路城行かない?って

変化

2022-04-26 | 現在
春らしい
黄色のワンピースを着てみた

何か違和感がある

体型的には問題ない
細すぎるとチョクチョク
言われるようになったから
ふんわりしたものを着るようにしてる

細いというのも
若い時のような羨ましがられる
賛美的なものでなく
大丈夫? 的なもので

肩から胸にかけて筋肉を
つけないとって考えている

そう
似合わない

もっと若ければ
きっとかわいらしく着こなせる

シャツブラウスとスラックスに着がえて
何だかほっとする

時間がないって
食べ物を口に押し込む

さつまいもをたくさん
飲み込もうとしたからか
詰まったように
息苦しくなってせき込んでしまう

昔はこんなことなかったのに

上品に食べるように
心がけよう

車で細い道に右折しようとしたとき
その細い道からこちらに向かって
一台の車がなぜか止まっている

はやく行ってくれないと
その道に入れない

運転席を見ると
車も来ていないのに
おばあちゃんが
きょろきょろしている

特に焦っている様子もなく
マイペースのようで

私の後ろかおばあちゃんの後ろに
車が続けばクラクションならされそう

私はイライラする
はやくはやくー
本当に年取ってる人は困るって

スムーズに走り出してから
今朝のことも思い出す

おばあちゃんの車も
すごく長く感じたけど
きっと数秒のことだっただろう

気を付けていても
いろんなことが
若い頃とは違う

おばあちゃんの姿が
自分の将来の姿と重なる

認める
努力する

これからは
もっと必要になりそうだ


伝言

2017-09-20 | 現在
大丈夫

また慣れるだけだから



仕事だってそうだったもの

4月は生きた心地もしないような

ただひたすら

闇を彷徨ってるような感覚で



それでも今になると

そうでもなかったような

やりたいことも

やれるようになってる



犠牲はもちろんある

解決は睡眠時間



でも慣れたら

どんなに睡眠時間が短くなっても

何だか平気みたい

犠牲だとも思えない



歳を重ねたから

感覚が鈍くなったのかな



それならそれでいいじゃないって



だから今回のことも

また慣れるだけ



少し泣いてしまうことも

あるかもしれないけど



何らかの犠牲が必要だけど

そのうちそれも犠牲だとは

思わなくなる



だから私は大丈夫



だってそれが

私にとって



生きていくということだもの

私にできること

2015-12-17 | 現在
生きている中で

出会う人関わり合う人なんて

たかが知れている



その中で面と向かい合って

話のできる人なんてもっと少ない



今日は何人の人と話をしただろう

何人の人の笑顔が見られただろう



そして

更に心の内をさらけ出せる人なんて

もっともっと限られてくる



一生の中で

深く深く関わり合う人は

ほんの数人



すべての人の幸せを

願うことはできるけど



すべての人を

幸せにすることは

できない



だから

その限られた人だけは



せめて

自分が幸せにしてあげたい

人生はゲーム感覚

2015-11-22 | 現在
人生はゲームみたい



辛いことや悲しいことも

一瞬の出来事



ひどいカードを引いてしまって

次にいいカード逆転のカードを

待っているのと同じ


二択も面白い

どちらを選んだかによって

まるっきり違う人生に

なってしまうこともある



ゲームはいろんな種類が

あるんだけど

一つに固執する人もいる



例えば叶わなかった片思い

でもこれも許されなくても

相手が結婚して慣れてきた頃

不倫という形で成就することもある



時が変われば人も変わる



絶対にないと否定するのは

楽しくない



ただそれでいいかどうかは

本人次第



何でもそう



ありえなさそうなことも

可能性はゼロにしない方が

いつでも楽しい



そして引いたくじを

当たりにするのも外れにするのも



本当は

自分の心の持ち方次第

リハビリ?

2015-05-15 | 現在
高校生が数学を教えてと言ってきた



そういえば

今はもう意味を成さない言葉を

言ってしまったことを思い出した



私は数学得意だから



問題を読んだそばからこんがらがる



こんがらがった糸を

一つ一つ丁寧にほどいていくように



硬くなって萎縮してしまっているだろう脳を

つねってほぐして引っ張って



若い頃ならそれなりの時間で

解けただろう問題を



洒落にならないほどの時間をかけて

やっと解けた時には



疲労困憊半端ない



問題が解けた時って

すっきり爽快じゃなかったか



いいリハビリになったでしょう

またよろしく



オバサンからのリハビリ



オバサンと言うこと

許さないって言ってきたけど



もうオバサンでいいから

持ってこないでと



疲れた顔して手を振った

ごめんなさい

2015-04-22 | 現在
子供の頃は

中のよく見える透明な

もろいガラスに包まれていた



だから

何度も何度もガラスのわからない人に

割られ砕け散ってばかりで

中身の私が傷だらけになっていた



それが

歳を重ねるごとに

もろい透明なガラスだったはずのものは

つぎはぎだらけなのだけど

それが綺麗な模様になって

中身が見えなくなって



おまけに

超合金のような硬いものに変化していて

ちょっとやそっとでは触れられない砕けない



もちろん

中身も傷つかない気にならないものになっていて



だから

自分も経験してきたことだったにも拘わらず



今、若い人のガラスに気付かない自分が



何ともはがゆく悔しい

一番いい方法

2015-04-09 | 現在
慣れない場所で

慣れない人たちに接してる



気を使いすぎて

かえって相手に

気を使わせてしまって



気を使いすぎて

かえって相手を

疲れさせてしまって



そんな自分に疲れてしまって

どうしたらいいのかわからなくなる



どれが本当の自分なのかも

わからなくなる



自分のことで疲れ切ってるのに

疲れた顔した人が寄ってくる



自分がどれほど疲れているかを

誰よりも疲れているを

延々とアピールしてきて



笑顔のはりついたピエロのような顔を

元に戻す元気もなくした私は

この疲れていると言ってる人を見つめながら

気が付いた



相手の状態に気付かないほど

疲れてしまえばいいんじゃないかと



私はまだ

疲れ方が足りなかったのだと



ピエロになりきって笑顔のまま

踊り続けていたらいいのだと

パズル

2015-03-09 | 現在
静かに雨が降っている



傘もささずに静かに人々が集まって

最後の瞬間を見届けようと

花道を作る



皆一様に幸せそうで

その一人一人から出ている

幸せオーラが冷たい雨と溶け合って

温かな気持ちの良い雨に変わる



空を見上げて感慨に

ふけっていると

名前を呼ばれた



振り返ると

仲間たちがはやくーって

笑いながら手招きしてる



また遅れてしまった

私は一ピースを握りしめ参加するため

駆け出した



今日という日の幸せパズルを

完成させるために