心の模様

心の中の一つ一つを整理して、いつか素敵な部屋にしてみたい。

特別な友人

2016-06-29 | 不思議
彼女に会うと

私はいつも嬉しくて

たくさんたくさん話そうとする



あのねあのね

それでねその時ね



こどものように

なってしまう私を

彼女は笑いながら

優しく頷いてる



彼女は友人だけど

友人以上のものを



憧れだったり

尊敬だったり

ファンのような気持ちを

感じたりする



彼女は

今まで私の出会った女性の中で

群を抜いて素敵な人



いつも誰かのために

すぐに動ける

パワー溢れる人



その行動力は

損得など考えていては

できないレベルのもので



それなのに

自分が犠牲になってるとか

頑張ってるなんて

全然思ってなくて



ありがとうって

皆のおかげって言える人



私は彼女と繋がっていたくて

月に一度のグループの集まりには

必ず参加する



今日はその日で

少しだけしか話せなかったけど

テンションはかなり上がった



もう今から

来月会えるのを楽しみにしてる



まるで彼女に恋してるみたい

楽しくなって一人笑った



2016-06-29 | 日常
春夏秋冬

四季を感じながらの

毎日は愛おしい



夏は戦い



春に始動して

着々と準備してきたことが

やっと実を結ぶために



でも私の体は夏に弱い



仕事のない休日は

私にとって

休日であって休日でない



休日は一日中

外にいることが多いから

夏の体力の消耗は半端なくて



だからドリンク系にどうしても

頼って詳しくなってしまっている



飲んでいないと

必ずと言っていいほど

ダウンしてきた



今年の夏はすごく暑そうで

少し怖い



また上から下までの

日焼け完全防備対策で

サングラスも大きなものにして

ドリンクも箱買いした



準備は万端



今年こそ

夏に弱いという

汚名を返上したい



シミ

2016-06-27 | 日常
鏡に映る自分の顔を

その奥に潜む本性をも見抜く勢いで

隅々までじっと見つめる



シミが増えてる



汚れかとこすってみるけど

赤くなるだけで



カラーリングの液が

染み込んだかと考えてみるけど

確か自然の物使ってるって

美容師さんは言ってたし



食い入るようにそのシミらを見た

もう目が離せない



罰が当たったのかしらって

まず考えた



そして

どんどん思い浮かぶ

若かりし頃の

無知な自分



綺麗な肌だからなんて

おだてられて

口紅しかつけてなかった時代



焼いちゃえ焼いちゃえって

無防備に海でさらしてた肌



もう取り返しはつかない



そのうち

この辺にシミのある人

なんて代名詞まで

もらったりしたら



陰で青ざめてるしかない

自分が想像できた



彼女

2016-06-25 | 日常
子どもが旦那を

ばかにして軽くあしらってるのを見たら

やばいと思ったのって



いつも何でも

話し過ぎる彼女が言った



旦那さんを気の毒に

思った訳ではないらしい



その態度は自分の態度に

とてもよく似ていたらしいし



でも

親に対する態度かと思ったとき

いつか自分も同じような

態度であしらわれる時が

くるんじゃないかと

怖くなったって



だめだよね

だめだよね



あなたの前では悪口言ってもいいけど

子どもの前では

だめだよね

やめた方がいいよね



わかったわかった

もう言わないもう言わない

気をつける気をつける



じゃあねって



彼女は今日も忙しそうで

気になったことを



一人でしゃべって

一人で納得して

一人で解決して

帰っていった



私は相槌うって

にこにこしてただけで



本当に彼女は面白い



私にできることは

彼女がこれからも

うまくやっていけるように



願うことだけ



最後の願い

2016-06-24 | 願い
いつかあなたに逢いたいって

逢えたらいいなって願ってる



もうそれは

ほとんど夢に近いけど



あなた言ってたよね

夢は思い続ければ

必ず叶うって



だから

例え何十年後でも

おばあさんになってからでも

全然構わない



あなたが私を見て

誰だかわからなくても



私はあなたが必ずわかるから



そうしてもし逢えたなら

少しだけお話しましょう



お互いの人生で

楽しかったことだけ

静かに笑って話して



そうして

もう逢うことはないだろうけど

またねって



小さく手を振って

笑えたら



もう何も

思い残すことはない

本当の気持ち

2016-06-22 | 心の片隅
友人の中にも

尊敬してて大好きな人から

合わないかもくらいの人まで

いろんな人がいて



でもだからと言って

対応を変えてる訳ではなくて



そう

連絡を特別に多く取ったり

深い話を特別にするとか

そういったことはなくて



皆同じように

浅い関係を保ってる



この浅い関係性が

とても楽で

とても心地よい



これは

異性に対しても同じようで



特定の人だけと

深く強く関わり合ってくると



追い詰められてるような

逃げ場がなくなるような

好きじゃないような



そんな気がしてきてしまう



きっと誰が相手でも

それは変わらない



でも心の中に

虚しいの穴が空いてしまって



そこに落ちてしまいそうに

なった時



初めて気づく



本当は嫌われることを

恐れていただけだってことを



日課

2016-06-21 | 日常
力になりたいんです

役にたちたいんです



本当にそう思っているのに

何回も言いすぎてる自分に

嘘っぽいなって感じている



頑張っているつもりなのだけど

自分勝手なつもりに

なってるんじゃないかとか



本当には何にもできてなくて

何の役にも

たっていないんじゃないかとか



不安で不安で

いろんなことから

逃げ出したくなる



できて当たり前の世界で

自信がないのは

私だけなんだろうかと



今日も私は

落ち込みながら



それでもしぶとく

明日の作戦を練っている

もらってしまえ

2016-06-18 | 不思議
子供の頃の近所の子との

遊び場は神社だった



寺や何かしらの宗教の子どもお泊り会は

いつも参加した



そう

神様仏様のお話は

子供の頃から

よく聞いていたことで



その中で心の中に

残ってしまったことがあって



それは徳を積むということと

もう一つ

人から物をもらわないということで



物をもらうとその分の

その人の不運をも

一緒にもらってしまうというもので



でも

そんなことばかり

考えてた訳じゃない



ただ

物を受け取らなかったり

そのまま返したりすることが



もしかしたら

普通の人より多かったかもしれない



以前

母子家庭の人が

お礼にってケーキやら何やら

たくさん買ってこられて

その時私はいなくて



帰ってきてから

そのケーキやらを

その人の家に返しに行ったことがある



その時その人はいなくて

こどもに返しておいたのだけど



子どもはケーキを喜ぶだろうし

何よりたいしたことしていないのに

生活に負担になるような

お礼の品はもらえないって



でもそれは

同情の気持ちが

あったのかもしれない



その人は

あなたのために買ったのに

わざわざ返しにくるなんて

失礼すぎるって

かなり怒ってしまって

しばらく口をきいてもらえなかった



私は今までいろんな人に

失礼なことを

し続けていたのかもしれない



物々交換のようになっても

差し出されたものは受け取って

お返しで何かをまたの機会に

渡せばいいだけのことで



そう言えば

私は受け取り拒否を

されたことがないから

返される嫌な気持ちを

感じたことがなかった



不運を受け取るなら

受け取ってしまえばいい



不運にしてしまうのは

きっと自分自身だから


一礼の意味

2016-06-16 | 不思議
昔のグループの仲間が

アメリカから本帰国したからって



その人が私に会いたいって

指名してるからって

何人かで会うことになった



5年ぶり

ちょっと人を見下すような態度は

相変わらずで



変わらないねって

笑ってしまう



日本人の野球やってる子供が

アメリカにきて初めてグランドで

練習をしようとするとき



必ずグランドで一礼して

お願いしますって大きな声で言うから

ザ・日本人だって大笑いしてたわって



ばかにしたように

その人は言った



一礼の意味



当たり前のように

私も子供の頃から

やってきたから

特に考えたこともなかったけど



グランドには神様がみえて

グランドに入る人たちを守っている

けがしないようにって

だからお願いします



そんなのも面白い



子どもたちには

切り替えが必要だから

グランドに入ったら

ふざけずに真剣になるってこと

そのための挨拶



っていうのはどうだろう



でも一番は

グランドという場所に

言ってるのではなくて



またここにこうして立てたという

自分に関係している

すべての人に

もちろん神様にも

感謝やお礼をこめての

挨拶じゃないかと



そんな気がしてる

理由

2016-06-13 | 妄想
今読んでる本は

時間を忘れさせられるから

最近少し寝不足で



この作家は

私が本を読まない中高生に

お勧めする人なのだけど



多分万人に好まれる



この読み易さは

本の世界への

引きずり込まれかたは



作家のうまさだとしか

いいようがない



もし私にこの作家のような

才能があったなら



あなたの波乱万丈の人生を

私の描くあなたに辿らせる



そんな私の世界に

あなたを引きずり込んで



あなたを夢中にさせてみたい



そうしてなかなか良かったよなんて

あなたに言ってもらえたら



そこで夢から覚めていい



ふと気づくと

ページをめくる手が止まっていた



私の読書タイムはいつも

あなたに中断させられる