心の模様

心の中の一つ一つを整理して、いつか素敵な部屋にしてみたい。

誰かじゃなくて

2017-01-13 | 日常
事がうまく運ばない時



誰かが邪魔してるような

あの人は何でこうじゃないのとか



自分の考えるのと同じように

動いてくれれば



もっとスムーズに

誰もいらいらせずに

進んでいけるのにって

つい考えてしまいがちだけど



よくよく考えてみれば

そうじゃないじゃない



だって私には悪い所が

いっぱいっぱいあって



誰かじゃなくて

自分なのかもしれないって



誰かよりも楽しようとしないで

誰かよりも損をしたらいいんじゃない



できずに失敗することばかりだけど

それでも もう一回

諦めずに もう一回



自分が変われば

周りも変わる



次への新しい道に

きっと繋がっていく

使命感

2017-01-12 | 不思議
夢を見ていた

長い長い幸せな夢だった



このまま夢から覚めたくなくて

眠り続けていたくて

もがいてみるけど

そろそろ終わりが近付いてきたみたい



現実が目の前に迫ってきて

あれもこれもしてないって

焦っていると



自分の体温が

急速に上がってくる



やらなきゃ

行かなきゃっていう使命感は

人の命の源の泉から

パワーが噴き出すような

力がみなぎるような感じで



そんな力を感じる時

もしかしたら

人は生まれてくるときにも

何か使命を持っているんじゃないかって



何かわからないけれど

だから使命を感じた時に

生きがいを感じるんじゃないかって



そんな宗教っぽいことまで考えて

そしてだから宗教って

すばらしいのかもって



どんどんどんどん

いろんなこと考えて



そして私は

やっとこの眠りから

幸せだと思っていた夢から



覚めることになるのだけど

大切な時を共有した人

2017-01-11 | 昔々
あの娘 何とかして



珍しく彼が

私に助けを求めてきた



彼に一目惚れした会社の同僚に

紹介してから

しばらく経ってからのこと



彼 ツンデレでぇって

私が本当にもらっていいの?って



彼女が意味不明なこと

言ってるなって思ってたけど



彼女くらいの

天然入った自信家なら



顔はいいけどプライドの高い

アマノジャクな彼と

うまくやってくれるかもしれないって



彼とは学生時代からの友達だけど

外見で寄ってくる人も

人となりを知って離れていく人ばかりで



こんなに長く友達やってるのは

本当に私ぐらいしかいなくて



動かない私に業を煮やした彼は

彼女に言ったらしい



私と30歳になったら

結婚する約束をしてるって

ちょっと早まるかもしれないって



確かにお互い30歳まで独身だったら

結婚するかって言ったことはある



ありえないから

友達でもかなりうんざりする時あるのに

夫とか考えられないから



でも彼女に私は否定しなかった

彼女より彼と友達でいることを

優先してしまったから



ちょっとひどい目にあったけど

しょうがないと諦めた



あれから何年も経ってるけど

彼はいまだにあのままの性格で



私はやっばり時々うんざりしながら

それでもやっぱり



友達を続けている

面倒

2017-01-09 | 心の片隅
まれに自分と

感覚のよく似た人に出会う



自分が大好きなんだから

自分と似てる人を好きになるのは

当たり前のことで



本当にそっくりって思った人は

今までに一人だげだけど

うまくいかなかった



どうすればうまくいくかって

当然わかっていたけど

面倒になってしまって

もっと楽な人がいいなんて

その時は思ってしまったから



でも私は面倒な人間なんだと

その時初めて気づいた



私とは違う面倒でない人には

やっばり深くは入り込めない

心から楽しめない



そしてまた私と同じ

面倒な人がいいなんて

面倒な人でないと好きになれないなんて

思ったりして



私と少し似た面倒な人と

話すのは楽しい

わかりあえる気がする



なのにまた面倒になる

きっとここを乗り越えれば

うまくいくはずなのに



目先の面倒が

目について目について



後で後悔することが

目に見えているのに



寂しいって

きっと思うのに



私はたぶん

誰とも一生わかりあえない



面倒な自分を

持て余している



スタート

2017-01-08 | 日常
あまりにも暗すぎて寒すぎる朝



白い息を吐きながら

何だか夜逃げするみたいなんて

ちょっと楽しい気分になって



どこからか聞こえてくる

私を迎えに来る車の音に

耳を澄ませて



大荷物に手を伸ばした



休憩のサービスエリアで

用意してきた少し強めの

栄養ドリンクを

ぐっと一気飲みして

ジャンプしてみる



長い一日になるから

気合を入れた



お昼ぐらいから雨が降り出して

予定が狂ってしまう



天気予報は見ていたはずなのに

まさかここまで降るとは

予想してなくて



もちろん傘も持ってなくて

コートのフードを被る



胸が痛くなるほど

走ったせいだろう



苦しくて

喉から血が出ているような

気持ち悪さに

久しぶり感を覚えて



不思議とテンションが

上がってしまう



今日の私は

誰かの役にたてたかな



雨でびしょびしょになったけど

割と新年から

いいスタートじゃないって

誰かが笑ったから



ここをスタートにしようって

私も笑って言った

移り変わり

2017-01-05 | 不思議
若い頃は今よりも

ずっとずっとあちこちに

旅行してたはずだけど



奇妙なことに

その行ったところの

景色や建物といった

背景が思い出せない



どこで誰とどんな話をしたか

それだけはちゃんと覚えてるのに



場所はきっとどこでも良かった

誰と行くかだけが重要だった頃



今は誰と行くかよりも

いろんな所にあるいろんな物を見て

心の震えを感じたいなんて

そんな欲求が強くて



きっと一緒に行く人とは

何も話さなくても平気だろう



これからもっともっと歳を重ねても

私の変化は想像できる



どこへ行っても

私はきっと私の姿を探してる



ここへ来ている私

ここで笑っている私



生きている証を

生きていた証を



探してる

年賀状の中で

2017-01-03 | 不思議
新年の挨拶だというのに

不安な言葉を書いた



「行けるところまで

行くしかないね」



あなたの便りは

いつも遅くて



私のこんな言葉を見てから

きっと返事をしてくれる



あなたはいつも

優しくなくて



自分で決めた道だろって

突き放すような物言いで



だけどだから

私たちはこの関係が

一年に一回の関係が

続いているような気もする



年々本音が

書けるようになってきたけど



ふと自分がどの位置にいて

こんな言葉を投げかけてるのかって

考える時がある



昔は友達って誰にでも言えた人

でも今は友達かと聞かれると

友達なのか?って思ってしまう



あまりにも会っていない年月が

長すぎて

お互いの知らない日々が

長すぎて



なのに書いてる書かれてる言葉は

昔と同じような感じで



何かをごまかして

何かをごまかされてる



今度会ったらって

あなたはいつも書いてるけど



あのね

会うためには

お互いが会いたいって

思わないと

会えないんだよ



でも本音を書いてるつもりの私だけど

そんなことは書かない



いつも決まって返事はこうだから



うん

今度会ったらね