19日(旅の3日目)は出発直前から強い雨となった。雨具を着ての山歩きは、この季節でも、まるで蒸し風呂のような暑さだ。
朝6時宿の窓を開けて空模様を見る。天気予報では一日中雨とのこと
下を見ると川の傍に昨晩入った露天風呂が見える。いい湯だったな(今晩も入るぞ~)
雨で暗い森林の中を「語り部」の案内で出発
王子に出会うと手を合わせ、旅の無事を祈る。レンズに雨が当る。
時折道端にある地蔵様にも手を合わせる。この地蔵は昔旅の途中で亡くなった、お坊さんを供養して建てたとのこと
峠を越えて下ること1時間、キャンプ場へ着いた。ホッとして空を見上げる。紅葉に劣らず雨具もカラフル
ここの紅葉は色鮮やかだな~
大分葉が落ちて、それがまた綺麗だ。雨は殆ど降ってない。
アップして見ると雨に濡れて艶やかだ
遠くの紅葉も見事だ~
本日のゴール「発心門王子」。ここも古道の要所だ。発心とは菩提心を起こすこと。今日も12km、歩き疲れた。
川湯温泉に戻り汗を流す。明日(4日目)はいよいよ熊野本宮大社だ。
その5へ続く
雨の中を歩く熊野古道も綺麗なモミジの紅葉を見たりすれば、皆さんも疲れも吹っ飛ぶことでしょうね。
雨に濡れて光ってるモミジ葉は艶やかでなんと綺麗なことでしょう。
な~るほど、着ている雨具もカラフルですね。
川湯
川湯
ください。続きを楽しみに待ってます。
いつも暖かいコメント有難うございます。
雨具を着ての歩行は、特に、登りに入ると大変です。汗が出てもなかなか外に出ず、まるで蒸し風呂のようです(最近の雨具は大分改良されてますが)。逆に頂上に着くと、冷えがやってきて、温度調節が難しいですね。キャンプ場の紅葉はとても綺麗でした。それに川湯の露天風呂は”極楽極楽”でした。
そうですね、雨具を着ての歩行では、登りが続くと大変ですね。汗をかいても、すぐには発散できず内にこもり、まるで、蒸し風呂にいるようになります。頻繁に水の補給が欠かせませんね。それにメガネがすぐ曇る。休むと体が冷えるので、長いこと休めません。
しかし、夜の露天風呂は最高ですね、至福の時です。