今朝の当地は晴れており、この連休中の雪はそれほど多くは降りませんでした。
故郷はどうかと思いライブカメラを覗いてみました。
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オホーツク海は流氷に覆われています。
オホーツク海の流氷は、ロシアのアムール川の河口でできた氷が南下しながら成長していくと言われています。
また流氷はクリオネを連れてきます。
クリオネは巻貝の一種で軟体動物ですが、流氷と共にやって来るので「流氷の天使」とか「流氷の妖精」などと呼ばれています。
一度だけ網走の水族館(今は廃館)で実物を見たことがあります。
随分前ですがクリオネの切手が発行されたことがありました。
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高校を卒業した後で同級生の一人が同級生に宛てて「クリオネ」という新聞を発行したことがありました。
その新聞は、このクリオネの切手を貼った封書に入れて届きました。
月に一回の発行でしたが、数年続きました。
流氷は3月になり南風が吹くとクリオネと共に北へ帰って行きます。
「流氷がクリオネ連れて旅に立つ」