回想法とは自分の過去のことを話すことで認知機能の改善を期待する心理療法のことで、認知症の改善や予防に効果があるとされている。
後期高齢者となり認知症の予防のために、昔のことを話す代わりにブログに思いつくままに時折書いてみようと思う。
子供の頃に住んでいた網走はスキーよりスケートが盛んだったように思う。
地域にきちんとしたスキー場が無かったことと、スケートで優秀な江刺忠という選手が網走にいたからかもしれない。
スケートをするにはスケートリンクが必要であるが、二つのリンクを思い出す。
一つは学校の冬のグランドをスケートリンクにする方法。
生徒全員が雪のグランドに出て、横に並び、一斉に前進し雪を踏み固める。
十分に雪を踏み固めたグランドに次に先生たちが消防のホースで水を撒くと、翌日にはスケートリンクが出来上がっていた。
もう一つは網走湖市営リンクで網走湖の上に造られていたが、その造り方が変わっていた。
400mコースの外側が約30cmほどの幅で氷が切り取られていた。すなわち400mコースの楕円形の大きな氷が浮いている状態で所々に渡る板が置かれていた。
これは氷を浮かせる方が割れにくいとの理由であったと記憶している。
ここででは確か50円の入場料を払えば一日中滑ることができた。
さらにこのリンクでは冬の国体が開催されたこともあった。
今はこのリンクはなくなり別の市営リンクができている。
子供の頃は長靴スケートであった。長靴とスケートをベルトで固定して滑っていた。
3歳下の弟からはスピードスケートに乗っていたが、私はスピードスケートには乗ったことはない。
4/21の歩数:8,117歩