暴利を貪る米問屋

FX専門。Mの根っこの金をワールドニュースから読み解く手法。伊勢外宮詣はマスト。
投資における責任は負いかねます

株価予想日記#451

2022-04-08 09:24:20 | 日記

おはよう御座います。

当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。


<今日の私的材料>

  • 日銀黒田総裁、任期残り1年。

…BS1(AM8:50)

「インフレ率(資源の高騰での)は今後上昇し続けると見られており、今月以降、日本の物価目標である2%に達すると予想されている。も、日銀は大規模金融緩和を継続する構えで、∴米EUとの金利差拡大からの円安となっている今」

…ソニーFH:尾河さん。

              1. 米3月FOMC議事要旨で「中立金利は2.4%まで上げるべき」と。
              2. 「QT5月から開始&前回の2倍のペースで減らしていく」
              3. 米経済が強い今
              4. 経済良好+賃金上昇→「インフレ抑制がFRBの仕事」と(米国民は耐えられる、と暗に求めている)

①~④より、利上げはハイペース&加速(しばらくインフレ継続と見ているFRB)。→∴YCC緩和継続の日銀の指値オペが目立っているため、円安へと。

「黒田総裁の”エネ価格上昇からの円安なので政策変更はしない”という発言は正しい」と尾河さん。

「日本の経常収支が悪化してきているので(半年~1年位後に円安が来るという事)、∴まだしばらくは円安が続くと見ている」

…昨夜MX.WORLD MARKETZ:マネックス吉田さん。

              1. 125円で、もう今年の$高値を見た。(”一気に反転する”は無いと見ている。一時的なのはあるかもだが)
              2. 日銀の介入は無いと見ている。(中間選挙に向け、米国民向けにインフレ退治の姿勢をアピールしなければならないバイデンなので。日銀は円高hopeの姿勢に転換すれば、米に起こられてしまうので。∴$高継続)
              3. 1998年の夏にかけて150円になった時、日銀は2兆円の大規模介入をしたにもかかわらず、円安を止めることができなかったという過去がある。

…仏F2。

マクロン政権への助言コンサル企業に脱税疑惑が浮上、という報道(4/10の仏大統領選でマクロンに痛手、と)

→マクロン政権に幅広い分野で助言を行っているマッキンゼーが、過去10年間分の法人税を仏に支払っていない(1200億円相当)という内容。マッキンゼー「こんなに支払う必要あったのか」と(反論?)

…シンガポールCNA。

ロシアは、ロシア産石油/石炭の輸入を続けている中国(貿易重要相手国)に対し、(中国からの要求に応じた形で)支払い通貨を米$から人民元支払いとすることに合意した。

来月から、ロシア産原油etc. 輸出が減少している分を、中国をはじめとするアジア各国が輸入してくれる形になっている。

値引きをしているため、買い手がつく今のロシアoil。EU・米らはロシアの代わりが見つからず。∴エネルギー資源の「世界的な供給ひっ迫」となっている今。

ロシアは、サハリンでの石油(油田)開発も継続しており、来月に日本・韓国・印と契約。

(去年:中国はロシア産石油の第2位の輸入国だった。豪との関係が悪化した中国がロシアに乗り換えたため)

国連人権理事会が、「ロシアの理事国としての資格を停止」の決議を採択した。

              • ロシア・中国・北朝鮮etc. 24ヵ国が反対。
              • 印・ブラジル・メキシコetc. 58ヵ国が棄権。
              • 94ヵ国が賛成。

G7・NATO外相会合で、ロシア産石炭の禁輸措置を発令。「段階的にロシアへのエネルギー依存脱出」とも。


よろしくお願いいたします。