おはよう御座います。
当ブログは、日々のニュースをもとに、今後の相場を予想するブログです。
<今日の私的材料>
- 日銀黒田総裁、任期残り1年。
…BS1(AM8:50)。
「インフレ率(資源の高騰での)は今後上昇し続けると見られており、今月以降、日本の物価目標である2%に達すると予想されている。も、日銀は大規模金融緩和を継続する構えで、∴米EUとの金利差拡大からの円安となっている今」
…ソニーFH:尾河さん。
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- 米3月FOMC議事要旨で「中立金利は2.4%まで上げるべき」と。
- 「QT5月から開始&前回の2倍のペースで減らしていく」
- 米経済が強い今
- 経済良好+賃金上昇→「インフレ抑制がFRBの仕事」と(米国民は耐えられる、と暗に求めている)。
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①~④より、利上げはハイペース&加速(しばらくインフレ継続と見ているFRB)。→∴YCC緩和継続の日銀の指値オペが目立っているため、円安へと。
「黒田総裁の”エネ価格上昇からの円安なので政策変更はしない”という発言は正しい」と尾河さん。
「日本の経常収支が悪化してきているので(半年~1年位後に円安が来るという事)、∴まだしばらくは円安が続くと見ている」
…昨夜MX.WORLD MARKETZ:マネックス吉田さん。
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- 125円で、もう今年の$高値を見た。(”一気に反転する”は無いと見ている。一時的なのはあるかもだが)
- 日銀の介入は無いと見ている。(中間選挙に向け、米国民向けにインフレ退治の姿勢をアピールしなければならないバイデンなので。日銀は円高hopeの姿勢に転換すれば、米に起こられてしまうので。∴$高継続)
- 1998年の夏にかけて150円になった時、日銀は2兆円の大規模介入をしたにもかかわらず、円安を止めることができなかったという過去がある。
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…仏F2。
マクロン政権への助言コンサル企業に脱税疑惑が浮上、という報道(4/10の仏大統領選でマクロンに痛手、と)。
→マクロン政権に幅広い分野で助言を行っているマッキンゼーが、過去10年間分の法人税を仏に支払っていない(1200億円相当)という内容。マッキンゼー「こんなに支払う必要あったのか」と(反論?)。
…シンガポールCNA。
ロシアは、ロシア産石油/石炭の輸入を続けている中国(貿易重要相手国)に対し、(中国からの要求に応じた形で)支払い通貨を米$から人民元支払いとすることに合意した。
来月から、ロシア産原油etc. 輸出が減少している分を、中国をはじめとするアジア各国が輸入してくれる形になっている。
値引きをしているため、買い手がつく今のロシアoil。EU・米らはロシアの代わりが見つからず。∴エネルギー資源の「世界的な供給ひっ迫」となっている今。
ロシアは、サハリンでの石油(油田)開発も継続しており、来月に日本・韓国・印と契約。
(去年:中国はロシア産石油の第2位の輸入国だった。豪との関係が悪化した中国がロシアに乗り換えたため)
国連人権理事会が、「ロシアの理事国としての資格を停止」の決議を採択した。
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- ロシア・中国・北朝鮮etc. 24ヵ国が反対。
- 印・ブラジル・メキシコetc. 58ヵ国が棄権。
- 94ヵ国が賛成。
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G7・NATO外相会合で、ロシア産石炭の禁輸措置を発令。「段階的にロシアへのエネルギー依存脱出」とも。
よろしくお願いいたします。