裏甘×辛 ドラマ、映画の感想

最近は映画の感想が多いです。
あとYouTubeの宣伝とか。

5/5 白糠音別の旅

2024-05-06 21:29:00 | YouTube
5/5 GW連休2日目。

昨日は阿寒湖畔。今日は白糠音別へ。

まずは朝イチ早起きして準備。
9:30オープンに間に合うように
一気に茶路へ走る。
目指すは「酪惠舎」さん。
山の恵み。





既になまら来てたw
















目当ての美味いものは大体食べられて大満足。
儲けじゃない。来た人に美味いもんを食べてもらいたい。
行った人も、焦らずゆっくり美味いものを食べたい、という素晴らしい祭り。
来年もきたいね。

お次は桜満開の音別憩いの森。
















散り始めていたけど、桜吹雪が美しい。
青空ならもっと良かったんだけど。
















桜を見に来たのともう一つ。
去年買った家族用のデカいsoomroomのY字テントを建てににきた。

コツもわかって綺麗に早く建てられる様になった、
いいテント。マジでいいテント。

YouTubeでほとんどどうがないんどけど、何でだろ?w


で、帰りは恋問で。




ムーンライトさんでトリプルセット。
色々食べられてちょうどいい。
タコも買って楽しいGWでした。




5/4 阿寒の旅

2024-05-06 21:00:00 | YouTube
5/4
GWのお休みは2連休
まずはいそいそと阿寒町へ。
いつもの「むぎいろ菓子店」さんへ。
週末限定カヌレ。
それと春の新作&こどもの日限定の2品を。










これこら阿寒湖畔に向かう為に取り置きをお願いしました。

本日のメインイベントは、「コル・アカン」さんの12周年企画。
1000円食べ放題!






最高記録は10まい。
どこまで迫れるか?!




あっさり4枚でフィニッシュ!w



珈琲は船木さんっぽい? 酸味多めの個人的には最近好きな味。
大満足。
今度はベリーどかーん。
なんならハチミツもー
ジェラートもー
みたいな贅沢なやつを頼みたいです。

ゲゲゲの謎 鬼太郎誕生

2024-01-14 22:25:00 | 映画
去年の秋から公開してる映画
「ゲゲゲの謎」
予告を見てから気になっていたのだけど、なかなか見られずにここまで、、、
正直、間に合わないと余ってた。
公開が終わってしまうと。
しかしだ、年を越してもやっている。
週末の夕方は、なんと1番大きなスクリーンで。
これはやはり見るしかない。




「横溝正史のバディーもので呪術廻戦風味」
それが今回のゲゲゲの謎とあう映画。

面白くないわけがない。
いや、今後の鬼太郎、このテイストでやってくれないかなあ、、、

それくらい面白かった。

面白かったから内容全部話したい。
全体の流れは完全に横溝正史。八つ墓村?
そして流行りのバディーもの。
後半は呪術廻戦に負けない戦闘。
もうね、鬼太郎じゃない。
これみて鬼太郎に戻れるか?
無理だろ、、、
この路線でやれよ
人間の味方もやめてさ。

ラストの後、エンドロールの一部に紙芝居がある。それはとても大事なので、ちゃんと見た方がいい。
じゃないとラストの意味がわからなき。
説明はできない。ネタバレ厳禁。
釧路では、まだ特典あった。
見に行ったらもらうが良い。




ゴジラ-1.0/c 令和に映画館で最新作の完全白黒映画が見られる幸せ!

2024-01-13 23:44:00 | 映画
見てきました。
ゴジラ-1.0/c
令和の時代に、モノクロ映画。
古い映画じゃないよ、最新作だよ。
こんな贅沢、ありがとう。
もちろん、ただのモノクロじゃない。
モノクロでむしろ見やすく調整。
ゴジラの質感とか、重厚感、バッチリ増してます。
勿論、戦後の焼け野原、復興した銀座、白黒だからこそ、本当に当時の映像化と思うくらい。ノスタルジック感マシマシ。

しかし何回見ても感動するわ。

そして震電がカッコいい!
ラストのあの展開、たまらんね。






70周年記念アートボードが来場者特典になってるんだけど、これがまたカッコいい!

令和の時代に、最新映画をモノクロで映画館で楽しめるとか、そんな贅沢なかなか出来ないよ?
「映画ファン」を自認するなら、体験しないと語れないよ?


ゴジラ-1.0 (ネタバレあり)

2023-11-06 10:46:00 | 映画
ネタバレしてほしくない人は前半戦だけ、または詳しくFMくしろ「甘×辛」にてネタバレなしの解説をしますので、Spotifyで検索してお聴きください。
それも考慮して映画館で観て、それからこちらを見ることをお勧めします。


まだネタバレしないよ。


やっぱゴジラ大好きなのよ、オッサンは。
「シンゴジラ」も良かったよ。庵野はオタクの上位人だからねw
でも、オタクがハリウッドで制作されまくってるGOZIRAに「俺達のゴジラはこうだ!」と豪語したオタクのためのオタク映画だつたわけ。
でもね、今回のゴジラ-1.0は、日本の大衆に見せる為の映画。勿論、世界に向けても、日本人はこうやって復興してる」というメッセージでもあるなあと。

ゴジラ-1.0とは、どういう意味なのか?
実はゴジラ、来年で70周年なのよw
それで-1.0?
まあ、そこは「来年の正月明けまで続けるぜ!」という東宝の意気込みだろう。
初代ゴジラの公開日と同じ日に「わざわざ」公開したんだから、意識はあるわけ。
なら、初代を1.0として今作はそれ以前の時代だから-1.0なのか? これはかなり感じた。
戦後の焼け野原を「0になった日本」とするなら、そこに現れたゴジラは日本を「-1.0」にしてしまうということだと、東宝は広報している。わかる、わかりやすい。




映画を観てみると、「戦前」と「戦後」の別れ目を感じた。戦争に行った人、行けなかった人、戦争で死んだ人、家族を亡くした人、、、その別れ目を「0」とするなら、戦争に勝てなかった日本人に「-1.0」としてのゴジラが壁となり、今度こそ勝って生き残る!という「+1.0」に戻す?様な、そんな感じもした。

ここからネタバレ。
まだ観てない人はダメダメ。



ゴジラっていうか、今回の主人公はこの人。
最初から最後まで出てる人はこの人。
間違いなく主人公。
「戦場から逃げて生き残ってしまった元特攻隊員」という分かりやすいバックボーンを持った主人公。

その特攻隊員を「また」戦場に送り出す為に修理する基地で零戦を修理していた男




逃げて来た主人公、最初にゴジラが出て来た時に「戦え」と言った人。
戦争から帰って隠れて暮らしていて、震電を完成させるけど、特攻させる機体の爆薬の安全装置と脱出装置を一緒にしてくっつけた人。「生きろ!」と。
仲間を失い、特攻隊員を死なせる為に機体を直していた過去。重いよね。




戦争で家族を無くした人。
主人公が焼け野原に帰って来て罵声を浴びせた人。その後、孤児の2人を連れ帰ったことに「無責任!偽善者!」と言いつつ、なけなしの白米を与えたり、子供の面倒を見ることで「助け合い」の気持ちを思い出した人。







戦争で戦った人、戦争で兵器を作っていた人。
戦争を始めたわけじゃないのに、戦後処理に携わる人。
戦争に行かなかったことでこれからの日本を支える若者を軍艦に乗せなかった。
元特攻隊員に無茶をするな!家族の為に生きて帰れ!そしてもう誰も死なせないと決意してる。



血気盛んな若者。
「俺も戦争に行きたかったなあ」と言ってしまう人。
最後の作戦に連れて行かないと言われ、他の仲間を引き連れて自ら作戦の手助けをする漢。



「また」美しい日本人を演じた人w
本当はどういう人かわからないよ?
でも、令和の日本女性の代表みたいな人。
瀕死の母親から赤子を受け取る母性。
生きていく為に「真面目そうな」主人公に頼る今っぽさ。
危険な仕事で生活を支える主人公にこれ以上甘えない様に自立しようとする強さ。健気さ。
主人公を突き飛ばし爆風に巻き込まれる愛情。
しかし、おそらく「G細胞」なのか「呪い」なのか印を持ってしまった人。

シンシリーズとの違いが1番判りやすいのはこの人間描写だろう。
まあ3丁目の夕日や、永遠の0の監督だから想像していた人も多いだろう。
そしてアルキメデスの監督であるわけでミリオタであるとw

ゴジラと戦う高雄、雪風、響の重巡洋艦や護衛艦
ゴジラに砲撃する三式(本土決戦用の戦車)
最後に特攻する震電(飛行機好きとしたら泣ける)
などのミリオタ垂涎の兵器達。戦争を否定するけど、戦争の兵器を愛せずにいられない矛盾。

日本映画の傑作が完成した。
「シンゴジラ」を見た普通の人が「こういう映画で他の映画のおすすめを」と言われた時に「平成ガメラ三部作」と答えていたんだけど、今回で「ゴジラ-1.0」をお勧めするだろう。
おそらく、100億超える。
こういう映画を「映画館」で見られる幸せを噛み締めてほしい。