裏甘×辛 ドラマ、映画の感想

最近は映画の感想が多いです。
あとYouTubeの宣伝とか。

コカコーラvsペプシコーラ 貴方はどっち?

2023-06-30 17:43:00 | 映画
映画「コーラ戦争、コカコーラvsペプシコーラ」を見た。
52歳のおっさんには、興味深い。
今は「何飲む?」と聞いたら「お茶」とか「水」とか答える人が多いかもしれない。
おっさんが若かりしころは「コーラかペプシ、どっちにする?」だった。

1980年代、炭酸市場ではコカコーラは単独1位で、ペプシコーラはドクターペッパーに負けて3位だった。
そして「失うものはなかった」ペプシコーラはテレビCMで、「貴方が好きな味はどちらですか?」と目の前に箱を置き、2つのコーラを飲み比べさせたのだ。
このCMがめちゃくちゃウケた。
飲み比べなんて誰もしていなかった。
そして「チャレンジコーラ」の軍配はペプシコーラだった。
理由は「一口飲むだけならより甘いペプシが美味く感じるから」というカラクリもあったのだが、みんな騙された訳じゃない。選んだのは間違いなく街の人々だった。

そうしてペプシが2位に躍り出る。
それでも、6割はコカコーラのシェア。
ここに500万ドルのCM出演料をぶち上げて
「マイケルジャクソン」を起用する。


子供がマイケルの踊りを真似て踊ると本人に出会う。そして一緒にみんなで踊る。
「僕らは新しい世代!僕らはペプシ世代!」有名な曲にそう歌詞をつけて歌い踊る。
ペプシ=若者 という雰囲気を作り出すことに成功。それからペプシ=音楽と結びつけていった。
それでもまだ映画やドラマに出てくるのはコカコーラばかり。
そこで更にペプシが殴り込む。
「バックトゥーザ・フューチャー」




主人公が店主に「フリーコーク(ダイエットペプシ)」と頼むと「タダでペプシは飲めないぞ!」と怒られる。
映画ではとにかくペプシを飲みまくる。
そうやってペプシをどゆどん浸透させていった。
これは映画の中での話しだけど、我々はみんな知っている。リアルタイムに見てきたから。

そうやってコカコーラvsペプシコーラ」がずっとシェア争いをしてきたわけです。
真っ向から。

そういうドキュメンタリー。

あー懐かしいな。
日本では炭酸飲料は健康の敵みたいな風潮だけど、今でもアメリカでは炭酸飲料のシェアは物凄い。
たった1%で5億ドル動くと言われているようです。





日本ではすっかり清涼飲料水はノンシュガーか流行りだけどね。

たまにはコーラ飲んでみますか?

「コカコーラとペプシコーラ、あなたはどっち派?」




ナイトウッチャーはサスペンス映画じゃない

2023-06-28 20:05:00 | 映画
日本の映画タイトルやポスターを見ると、実にいかにもなサスペンス映画と思って見て
「なんぞゃこりゃ」
と不満を持つ人もいるかもしれません。

全然違います。
「ザナイトクラーク」が原題
で英語版ポスターはこう



ほら、全然イメージと違う。
主人公はアスペルガー症候群、でもちゃんと働いてる。そしてパソコンや機械が得意。
真面目に働き、自分がアスぺであることも理解していてコミュニケーションは得意で無いけど一生懸命努力している。
その努力の仕方がちょっと普通ではないんだけど、、、
最初「タクシードライバー」みたいな話かな?とタイトルだけでイメージしていたんだけど、全然サスペンスじゃない。
彼が働いてるホテルで殺人があったけど、最初から犯人はまあむあわかってる。


警察はなんとなく彼が何かを隠しているのを気がついていて、ずっとマークしてるんだけど、まあ全然違う。
っていうか、コンビニで聞き込みしたすぐわかることなのにね。
イマイチ、サスペンスとして微妙。
犯人も微妙。サイコスリラーかと思ったらただの痴情のもつれ。



この子が近づいてくるんだけど、あまりにも唐突だしそんなわけないのになーと思ってしまう。


この辺りのプールのシーンとか、明らかに唐突すぎる。
なんか変だなーと思う。

ただ、彼の心理描写はとてもよくできていて、演技も素晴らしいと思う。
だから最後まで見ていられる。

サイコスリラーしゃない、アスペルガー症候群の青年の成長期だと思ったら、全然普通に見られる。
いや、最初からそうすべきだった。
日本の配給会社にはよくあることだ。先入観で損をする。





ライダーズ、オブ、ジャスティスというデンマークのブラックコメディー

2023-06-28 15:45:00 | 映画
確かにネタバレするわけにはいかないので、大まかな展開も話せないんだけど、
後半「え?え?」と言う急展開で、確かにブラックコメディーだなと思った。
そう言う意味では、本当に脚本が面白い。
そして、やんかコメディーというには牧歌的で(その割に完全にアクション映画なんどけど)ハートフルな映画で、そこんとこも含めてどういう評価をしたらいいのか全くわからないんだけどとにかく面白かった。


主人公はこの4人と言ってもいいだろう。
マークスは軍人「右手前)、オットーは
数学者(左手前)、レナートも数学者でハッカー(右奥)、ウルフは顔認証の専門家(左奥)
これにマークスの娘のマチルデ。
殆どの話しはマークス邸で行われる。


奥さんを鉄道事故で亡くし傷心のマークスとマチルデ。
そこへ、奥さんに席を譲った事で難を逃れたオットーと相棒のレナードが
「あれは事故じゃない。暗殺だ」
と家を訪れるところから話しはスタートしていく。
2人はマチルデに「心療内科」だと告げる。(勿論、嘘)
そして、納屋で犯人一味を探ることと家でマチルデの悩みを聞くと言う二つが同時進行で進められる。

とにかくラストに向かって「えー?!」というどんでん返しはあるんだけど、それでもなんとなく全員が最後にはしみじみ救われるところがコメディーと言える。

なんか間違ってアクション映画だと思っちゃうと、それは違うなーと思う。
ブラックコメディーなのだ。
それでいいのだ。


君と僕の第三次世界大戦。ウクライナ、台湾、イスラエル。共通点は?

2023-06-18 13:14:00 | NEWS
ウクライナに対するロシアの侵略が膠着してロシアの被害も広がっている。
欧米は兵こそ出さないが弾丸や戦車戦闘機の供給を始めた。
正直、このままではロシアは勝てないだろう。
ウクライナは自国を守ればいいのに対し、ロシアは他国を攻め続ける必要があるのに、国内では内戦と分離独立の機運が高まっている。誰も沈む泥舟に乗りたくはない。

注目すべきは中国だ。

俺なら欧米が弾薬やミサイル、戦車や戦闘機をウクライナに供給するのを見てほくそ笑んでいるだろう。
ロシアの力を削いで、台湾有事の際のシュミレーションもでき、欧米各国が軍事的に徐々に疲弊するのを待つ。
直接の被害はなくとも、戦争の長期化による物価高、エネルギー高騰の煽りを受け、国民が徐々に不満を持ち始める。金をばら撒き人心を掌握し、政府に不平不満を募らせる。
ロシアが完全敗北する前に、台湾侵攻をスタートするのが良いタイミング。
世界はあちこちに構ってはいられない。ウクライナは食料資源が豊富で、しかもロシアとの壁になる。だから欧州は自分達にも弊害があるから参戦する。
だが台湾有事はどうだ?
欧州に直接の不利益は生じない。
米国はそれをわかったいるから、半導体工場を中国から台湾と日本と本国に分散している。
日本は、エネルギー輸入の大半を台湾海峡に依存しているから直接の被害になる。
国際世論としては台湾に味方するだろう。世論としては。
米国と日本、オーストラリアとインドがサポート。台湾有事の主力は米国と日本だ、
台湾有事って言うけど、尖閣と沖縄は中国が獲る気でいるだろう。
安倍さんが作ったクワッド。
ここで有効になるとは、、、
先見の明が高すぎる。

中東ではイランを中心に中国とロシアがバックアップにつき、イスラエルと戦争間近。
三つ巴の状態になれば、戦力は分散される。
中国の狙いはそこをつくことだ。

映画「左様なら、今晩は」を見てときめく52歳

2023-06-13 14:57:00 | 映画
アマプラで映画見ようとすると、最初に宣伝はいるのよ。
同棲カップルが引越してしばらくしたら彼女が出ていってしまう。
そしたら幽霊の女が出てきて説教される。
そんな感じ。

なんかメッチャ面白そうじゃない?w

で、探しさ。それが「左様なら、今晩は」
で、ワクワクしてみたさ。
想像通り。切なかった。でも面白かった。


幽霊出たから線香買ってくるの。
でも立てるものないからコピーカップに入れる。
そしたら幽霊が
「灰が溢れる。火事になるよ」
「消してよ」
「出来ないよ」
「冷蔵庫は開けるのに?」
「そんな便利じゃない」
そしたら男がカップにソーサーをつける。
「いいね!オシャレ」



会話が面白い。最近の恋愛もの、あざといじゃんw それが薄い。心地いい。
幽霊がやたら可愛い。なんか高知訛り?も上手い。(気がする) 
だから会話が自然に流れていく。

幽霊が可愛い。
土佐弁? がここちいい。
ギャップに萌える。





同棲彼女と別れたと知り、猛烈にアタックしてくる後輩。
後輩が押し倒すのを見て動揺する幽霊。
ポルターガイスト現象w
慌てて部屋を出る後輩。
「ごめん」
謝る幽霊。

幽霊に生前の記憶はほとんどないけど、会話の流れで未成年なんだな、となんとなくわかる。

おそらく、男もなんとなくわかっている。
だから、お互いに触れられるようになっても特に進展はない。

爽やかな恋愛とも呼べない関係が、なかなか心地よくいい時間だったなあと思った。
原作は漫画らしい。
作者や監督や脚本がどうかはわからないけど、この映画を見ていると「女性目線でやわらかいな」と感じた。




韓国映画「THE WITCH-魔女」をアマプラで見たよ

2023-06-12 18:29:00 | 映画
最近映画館の予告で「あの続編!」みたいな告知をよく見かけて
「あの???」
ってなってた。
まあ調べるほど気になっていたわけじゃない。
そしたら、アマプラで無料で見られらようになったので、「これをみてから映画に行くか考えよう」ってなったわけ。
2018年の映画らしいんだけど、予備知識はなんもなくてなんとなく見るものもないしなーって感じで。

何かの事故?時間から8歳の少女が逃げたらしく「死傷者がたくさん出た」「怪物だから殺した方がいい」「脳が爆発して近いうちに死ぬから放っておけ」などのセリフ情報で「なるほどなるほど。日本のVシネSFで昔よくあったやつね」と素早く納得。
田舎の牧場みたいなとこで倒れているところを男に発見され、そこの夫婦に保護される。
で、話はポンっと10年後に飛ぶ。

牧場は世の中のせいで経営危機に。
そして育ての母親は病気に。
そして、その友達の発言からどうやら少女も病気で治療費が必要。しかも記憶がないらしい。
お金を稼がないとと、幼なじみの少女にオーディションを勧められる。
で、オーディションの地方大会を突破すると、彼女は男達に狙われるようになる。




確かに途中までは見慣れた感じなんだけど、後半なかなかのアクション、そして途中で記憶のフラッシュバックがチラチラあるんだけど、そらが一気回収さらる。
脚本はなかなか良かった。
勿論、日本のように使えねーアイドルとか出てこないから演技も最高。
正直、そんなにお金かけてる節もない。
続編はかなり頑張ってっぽい予告だった。
まて、このオチで続編どうすんだろ?
あ、だから続編は全然違う展開の映画にしてるのか!

「あーあー、日本もこのくらい真面目に映画作ってくんねーかな」


めっちゃカッコいいガンダム! クロスボーンガンダムX1

2023-06-02 18:22:00 | YouTube
クロスボーンガンダム、知らなかったんです。
漫画だけなんですね。
でも、アニメになってないのに正式にバンダイのラインナップに加えられてるとか、凄いですよね!
しかも、実にカッコいい!










素晴らしすぎる。
そして、稼働も凄まじい。








買ってよかった、作ってよかった。





HGCCターンエーガンダム

2023-06-01 18:30:00 | YouTube
ターンエーガンダムの「姿」を見た時は
「えー?」と思った。
「ガンダムじゃないよー」

でも、アニメを見ていくと
「ターンエーは美しいね」
「これもまさしくガンダムだわ」

シドミードのデザインはとにかく美しい。
まさしくホワイトドールだ。

HGCCでターンエーが出ていると知って、欲しくて欲しくてたまらなかった。
しかし売ってない。売ってても高い。
買う気がしない。
最近、ようやく定価で買えるようになった。
定価で1500円以下、リバイブ版と違って稼働もそこそこ。
しかし立ち姿が美しいからそれでいいのだ。