待ちに待った
シン仮面ライダー
生まれた頃には仮面ライダーが戦っていた。
再放送か、再再放送なのか
毎日のように(昔は朝夕毎日放送していた)ウルトラマンも仮面ライダーも見ていた。
ウルトラマンと違って、仮面ライダーは
「改造人間」
背負うものがある背中。
漫画版とテレビ版の融合。
ただのテレビ版のリメイクではない
原作者の伝えたいこともちゃんと盛り込んでいる
継承とは、石ノ森先生の意思を継承していく、という庵野監督の決意なのだと思う。
漫画版では1号と2号が共に戦うことはない。
しかし、今回の映画では、テレビ版のように共闘もする。
1号が帰ったきた時の2号との変身シーン。
子供達は本当に興奮したんだよ。
そういう子供時代の感動も、初めて触れる映画を観る人達にも味合わせてくれる。
この2人の関係も、なかなか素晴らしく
ラストでちょっと泣いてしまった。
1号はバイクに乗って風を受けてその力で変身する。
2号は(その頃バイクに乗れなかったので)ベルトの進化で変身する。
だから2号から変身ポーズがある。
テレビ版で1号が戻った方とき、既に変身ポーズで人気が出ていた2号と一緒に、2人並んで変身する。そこごすごく良かった。
あと、実は1号と2号でちょっと違うカラーリングやラインの数など、、、
細かいところをちゃんと周到しているのご流石といえる。
初代仮面ライダーは「街で奇妙な連続殺人事件がおきている」という恐怖チックな演出だった。怪獣と戦うウルトラマンと違った、仮面ライダーの怖さとかをちゃんと表現されていた映画でした。