焼き物好きに、陶器の蟹と言ったら?と質問したら、
重要文化財指定の、宮川(眞葛)香山 作 褐釉蟹貼付台付鉢 (http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/198986)
を頭に浮かべる方は多いのではないでしょうか?
陶器なのにまるで生きているかのような躍動感のある蟹。
昔の作家(約130年前)は制作しているのに、なぜ現代作家は制作してないんだろう?と、ず~~~と思ってました。
(まあ、昔でも香山さんの作品くらいしか私は知りませんが^^;)
ところが、約2.5年前(もっと昔だと思ってましたが)、私が全く名前を知らなかった作家さんの陶器の甲蟹を見て、ビックリ@@;
現代に、生きているかのような蟹を作る作家さんの登場に、非常にうれしくなったのを覚えています。
当時、芸大を卒業したばかりの作家さんでした。
彼の甲蟹を見て、このぐいが欲しい!!!と思ったものでした。
その後、彼の作品とは縁がなく、ぐいも作っているのかどうかも知らないまま、時は過ぎました。
今年2月ごろ、アトリエヒロで、
---今年11月に今井完眞さんの個展でぐい出してもらうんですが、要りますか?とのこと。
今井完眞??誰??
---今井政之さんのお孫さん。作品はこんなので、ぐいはこんなの。
@@;
そうです。約2.5年前に衝撃を受けた蟹を作った作家さん。(名前は全く覚えてませんでした^^;)
せっかく作ってもらうなら、こんなのが欲しい!
と無理難題。
お店も、受けてもらえるかなあ・・・・・???
と自信なさげでしたが、先生に電話したら受けてもらえました!!とのこと。
待つこと9か月、
アトリエヒロで彼を含む3人展(http://at-hiro.jp/event/171101.html)が始まり、
友人から、
酔牛さん注文のぐい見てきたよ!
写真はこれ!
(アトリエヒロ 若撮影)
??????????
イメージが違う!全体像が想像できん><
あれこれ、昼夜問わず頭の中で妄想が・・・・・・
私の中で全体像がまとまり、本日ようやくご対面。
お店でのディスプレイそのままの写真です^^;
今井完眞 作 渡蟹
ぐいです!!!!!!!!
バカでかい盃台(珍味入れ)付きのぐいです!!!
私のコレクション史上最大のぐい(盃台付き)です!!
全体像はほぼ自分の想像どおりでしたが、出来栄えは想像以上というか、規格外!@@;
彼が得意とする、オブジェの蟹そのままにして、実はぐい@@;
また、彼が制作に対し前提とする、生き生きとした造形!!
参りました!!!m(_ _)m
今日は作家さんはいらっしゃいませんでしたが、お店の方曰く、先生は、
簡単に請け合ったものの、いざ作り始めると苦労の連続で、相当数失敗を重ね、ようやくできた唯一の作品。
二度と作りたくない。
そうです。
ご苦労をおかけしましたm(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m
会期中、展示されてますので、ご興味のある方は是非足をお運びください。
今井さんの宣伝ばかりになりましたが、
金井麻央さんの漆作品は小品ではありますが、非常に手が込んでいて、素晴らしいものでした。
特に貝で作られたクジャクは、繊細。また、その台は黒く地味ですが、よく見ると漆を盛り上げある生き物が描かれています。
常信明子さんの七宝も、若い女性の視点(?)らしい、見てるとつい顔がほころぶような作品が並びます。
陶、漆、七宝
三者三様の今の作家さん達の感性ほとばしる作品が並んでいます。
ぜひご覧ください。
で、
私ごとではありますが
ギャラリーさん、作家さん、私はこれにて来春まで冬眠に入りますm(_ _)m
個展紹介はしていこうと思いますが、
足は運びません!(行くと買いたくなるに決まっているので)
これから年末まで、懇意にしている作家さんたちの個展も数珠繋ぎ、
年末から年始にかけてはいろ~~~~~~ンなところで、酒器展が催されていますが、
行きません!!
ご容赦願いますm(_ _)m
注) 個人の現状での希望です。物欲の凝り固まった人間ですので、上記宣言が春まで持つかは、責任の限りではありません。
重要文化財指定の、宮川(眞葛)香山 作 褐釉蟹貼付台付鉢 (http://bunka.nii.ac.jp/heritages/detail/198986)
を頭に浮かべる方は多いのではないでしょうか?
陶器なのにまるで生きているかのような躍動感のある蟹。
昔の作家(約130年前)は制作しているのに、なぜ現代作家は制作してないんだろう?と、ず~~~と思ってました。
(まあ、昔でも香山さんの作品くらいしか私は知りませんが^^;)
ところが、約2.5年前(もっと昔だと思ってましたが)、私が全く名前を知らなかった作家さんの陶器の甲蟹を見て、ビックリ@@;
現代に、生きているかのような蟹を作る作家さんの登場に、非常にうれしくなったのを覚えています。
当時、芸大を卒業したばかりの作家さんでした。
彼の甲蟹を見て、このぐいが欲しい!!!と思ったものでした。
その後、彼の作品とは縁がなく、ぐいも作っているのかどうかも知らないまま、時は過ぎました。
今年2月ごろ、アトリエヒロで、
---今年11月に今井完眞さんの個展でぐい出してもらうんですが、要りますか?とのこと。
今井完眞??誰??
---今井政之さんのお孫さん。作品はこんなので、ぐいはこんなの。
@@;
そうです。約2.5年前に衝撃を受けた蟹を作った作家さん。(名前は全く覚えてませんでした^^;)
せっかく作ってもらうなら、こんなのが欲しい!
と無理難題。
お店も、受けてもらえるかなあ・・・・・???
と自信なさげでしたが、先生に電話したら受けてもらえました!!とのこと。
待つこと9か月、
アトリエヒロで彼を含む3人展(http://at-hiro.jp/event/171101.html)が始まり、
友人から、
酔牛さん注文のぐい見てきたよ!
写真はこれ!
(アトリエヒロ 若撮影)
??????????
イメージが違う!全体像が想像できん><
あれこれ、昼夜問わず頭の中で妄想が・・・・・・
私の中で全体像がまとまり、本日ようやくご対面。
お店でのディスプレイそのままの写真です^^;
今井完眞 作 渡蟹
ぐいです!!!!!!!!
バカでかい盃台(珍味入れ)付きのぐいです!!!
私のコレクション史上最大のぐい(盃台付き)です!!
全体像はほぼ自分の想像どおりでしたが、出来栄えは想像以上というか、規格外!@@;
彼が得意とする、オブジェの蟹そのままにして、実はぐい@@;
また、彼が制作に対し前提とする、生き生きとした造形!!
参りました!!!m(_ _)m
今日は作家さんはいらっしゃいませんでしたが、お店の方曰く、先生は、
簡単に請け合ったものの、いざ作り始めると苦労の連続で、相当数失敗を重ね、ようやくできた唯一の作品。
二度と作りたくない。
そうです。
ご苦労をおかけしましたm(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m m(_ _)m
会期中、展示されてますので、ご興味のある方は是非足をお運びください。
今井さんの宣伝ばかりになりましたが、
金井麻央さんの漆作品は小品ではありますが、非常に手が込んでいて、素晴らしいものでした。
特に貝で作られたクジャクは、繊細。また、その台は黒く地味ですが、よく見ると漆を盛り上げある生き物が描かれています。
常信明子さんの七宝も、若い女性の視点(?)らしい、見てるとつい顔がほころぶような作品が並びます。
陶、漆、七宝
三者三様の今の作家さん達の感性ほとばしる作品が並んでいます。
ぜひご覧ください。
で、
私ごとではありますが
ギャラリーさん、作家さん、私はこれにて来春まで冬眠に入りますm(_ _)m
個展紹介はしていこうと思いますが、
足は運びません!(行くと買いたくなるに決まっているので)
これから年末まで、懇意にしている作家さんたちの個展も数珠繋ぎ、
年末から年始にかけてはいろ~~~~~~ンなところで、酒器展が催されていますが、
行きません!!
ご容赦願いますm(_ _)m
注) 個人の現状での希望です。物欲の凝り固まった人間ですので、上記宣言が春まで持つかは、責任の限りではありません。