酔いどれおやじの我が儘・気ままな雑記帳

酔っぱらいの戯言です・・・・・・・・

冬眠中ですが・・・・・

2017年12月15日 | 酒器 陶磁器
熊ような冬眠で、時々すいた小腹を満たしに穴を出ます・・・><

1.5か月我慢したからね。ね、・・・・ね^^;


新入りです^^;



市川透 BIZEN(右) と 珍味置(小皿)(左)


 

 






素焼きして、黒土を塗って、釉をかけ、寝かして上に灰の塊を置き、焼いてる途中で防火服を着て窯を開け灰を追加して本焼き継続、窯から出したら彩色して再び窯へ。

手間がかかってます@@;

会場に入ったときに最初に目についた作品。

備前の匂いが感じられつつ、しっかり市川テイスト。(だから名前はBIZEN)

このBIZEN今回で制作終了。

また新しいことに挑戦されるそうです。

初日は、桃青始まって以来の行列で、数人ずつ会場に入れて、買い物終わった人と順次交代だったそうです@@;

相変わらずすごい人気です。

しかし、作品も150点くらい持ってきておられ、それぞれが個性的なので、まだまだ素敵な作品が残ってます。

ご興味のある方は是非!

心斎橋大丸 12階 桃青にて 26日まで。

 (作家在廊予定 12/13(水)→17(日)、23(土・祝)→26(火))




なぜか新人もう一個^^;

 

斑唐津立ちぐい呑み

嘘です^^;

 

吉野桃李 萩ぐい吞み

萩の大道土単味でいつもより荒い土を使用。釉薬も普段あまり使わない藁灰(白萩に使われる釉薬)。登り窯焼成。

最初は、1室目と2室目を仕切る壁の穴の部分に置いて焼成。

温度も上がり、灰もかかる部分ですが、釉薬が解け切らなかったので2度焼き。

2度焼き目は窯の上部の一番温度の高いところで。

萩の藁灰は溶けにくいんだそうです。

出来上がりがこれで、初見は斑唐津みたいだと思いました。

生掛けのため、釉が薄く、その分焼成によりいろんな雰囲気が楽しめます。

高台側の土見せや、縮れが何とも言えずいい感じ。

今回の作品は荒土を使ったことで、茶碗を含め吉野君の優等生さが影を潜め、今まで隠れてた一面が表出した気がします。

荒土の準備が大変だそうですが、今後も出てくることでしょう。

ますます楽しみです。

京都 陶翫粋 にて 24日(日)まで。

こちらも是非!!



さて、冬眠再開!!!

(あっ、そういえば来週・・・・・・>< 我慢できるかなあ・・><)