guitarbuddha's diary

guitarbuddha(ギターブッダ)の日記です。ギターや音楽のことを中心に日々思うことを書きます。

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競争より命の方が大事でしょう

2009-02-17 02:43:43 | 新聞ネタ
あ~、また真冬に戻った感じだね…。
ホントにイヤです。


今日は新聞ネタです。
昨日の朝日新聞夕刊10面
人生の贈りもの
の欄からです。

生命誌研究者の
中村 桂子 さん(73)
へのインタビューが載っていました。


 ―― 「派遣切り」 の言葉に象徴される不況です。生命を研究され、どう感じていますか
 経済や経営状況から、働いている人のクビを切らないと成り立ちませんという答えはコンピューターのものです。人間らしく生きられる、だいじな能力が想像力。働いている人の向こうに赤ちゃんや学校に通う子供がいる。人間なら、クビを切らない方法はないかとことん考えるはず。クビの前に想像力を働かせ考えることがあるのに、その気配は感じられない。すぐにクビを切らないと企業が危ないというのは本当でしょうか。
 「お前は、いらない」。そう言える人はいますか?言われるべき人もいない。人と付き合うと尊敬の気持ちが生まれる。経営者や政治家、官僚の発言にそれを感じられず怒りを通り越して、つらい。同じ世界で生きているという共通の基盤が感じられない。
 〈中略〉
 人間は3歳ごろから、「なぜだろう」 と考えるようになる。本質を問う姿勢を持ち続けることは大事です。社会がおかしかったら、若い人たちがもっと発言していい。大事なことを守り抜くことも少なくなった。 「何か言っても仕方ない。世の中ってこんなもんだよ」 と調整していくことが多いのではないかしら。
 (私には) いまだに青臭いところがあって、納得できないことは出来ないと言っている。研究者は社会のことを考えないでいいとも、勝手なことをしてもいいとも思いませんが、だいじなことは何か、人間とは何かを毎日考えていい。私は競争よりも、命の方が大事でしょうと考え続けてきました。



僕がいつも残念に思うのは、
せっかくこういう記事が載っているのに
新聞を読む若者が少ないこと。

物事をきちんと考えるようになって
自分自身を成長させるための
良いきっかけになると思うんだけどねぇ…。

これも一種の “自分磨き”だよ。(笑)

ま、とにかくさ、
今どきの若者たちは
もっと謙虚な気持ちを持って
こうした先覚卓越者たちの意見に
進んで耳を傾けてみるべきだと思うよ。

本当に幸せになりたいのならね。(笑)


つーことで、
今日の音楽動画は
もちろんコレです。(笑)

John Lennon “Imagine” (ジョン・レノン 「イマジン」)





では、今日はここまで。



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after 9 LIVE Schedule

● 2009/3/1(日) 銀座 Miiya Cafe (ミーヤ・カフェ) (地図はコチラ
18:30 open / 19:00 start
Charge ¥2,000 + drink order

= 出演 =   
19:00 ~ CLOUDIA CURE
19:45 ~ 伊藤 光一
20:30 ~ after 9  
21:15 ~ 浜野 誠

after 9 は、Vo.(♀) と エレアコ(僕) のアコースティック・ユニットです。
オリジナル曲を中心に演ります。

皆様のお越しをお待ち申し上げております。