私が実家を離れて、10年以上も調律されることなくほったらかしだったピアノ。
大学時代に家庭教師のレッスン代であの頃の大金だったローンを払い続けて、
私が自分の好みに調律してもらっていた大事なピアノだった。
でも、東京へ行くときこのピアノは持って行けなかった。
それ以来、ピアノの上に観葉植物を置かれたり、
右の本体にへこむくらいのキズを付けられたり、
本当にかわいそうなことを強いられていた私のグランドピアノだった。
そしてちゃだが呪文のように「いつかこのピアノを置けるマンションを買おう」
そう言い続けて、有言実行、今のマンションを買ってくれた。
4LDKのマンションは夫婦二人には広すぎるけど、
その一部屋に大事なピアノが納まっている。
そして、幸運にもやってきた30年目のリニューアルの機会。
今日にも調律師の高木さんから連絡が入って、納入の日が決まるというので、
急がねばと思い、ちゃだに磨き方を教わってペダルを3本仕上げた。
最初はピカールよりも番手の粗い練り磨き粉を使って3段階で磨いていく。
フタに書かれている「K.KAWAI」の金文字も、
ちゃだがものすごく磨いてくれたので新品のようになった。
第一、フタ自体が磨かれているので、
写真を撮ったら周りの風景が写り込むほどピカピカ
(全部ピカピカになったペダル。使い込まれたダンパーペダルも新品みたい!)
(フタに書かれたロゴ。部屋の向こうが写り込んでいるほどの美しさ)
さて、後はもう少し譜面立てを磨いて、アクション部分と鍵盤を待つのみ!
それはそれは楽しみではあるけれど、確かに資金は投入した。
それも、私だけしか使わないピアノにかけるお金としたら破格だ。
申し訳ないという思いも無いではないし、ありがたいことだ。
ただ、ちゃだは高木さんとのやりとりも全て了解して、
30年目のプレゼントをしてくれたのだと思っている。
さすがに100万円のピアノに、100万円超のフルオーバーホールは出来なかったけど、
これで人口象牙と黒檀の鍵盤が着て(これがすっごく楽しみ)、
アベル社のハンマーに取り替わったら、私はもう大満足だ!!
ピアノの小さな曲も、教会の奉仕の曲もいっぱい弾いてみよう。
美しい音に生まれ変わったピアノで神さまへの賛美をしよう。
神さまは賛美されるお方、栄光を現してくださるお方、
バッハのように神さまを見上げて豊かな音楽を捧げたい。
何よりもちゃだに感謝する。
何十万円というお金をかけてくれたちゃだに心から感謝です。
くぅ
KBIに行ったりしていたから、今日は久しぶりのヘルパーさんのご飯。
さわらの塩焼き、とりどり野菜の炒め物、グリーンサラダ、玉ねぎのお味噌汁。
なんだか健康的な感じがするなぁ。
KBIでいただいているお昼ご飯もバラエティに富んでいて美味しいよ。
お肉ホロホロのデミグラスソース味とか、サーモンの香草焼きとか、
ウズラ玉子の入った八宝菜、白身魚の南蛮付けetc.
結構、凝ったものが出てくるし、美味しい!
次回は木曜と金曜。
お昼もみんなと交わって会話を楽しんで食べられるので嬉しい!
待ち遠しいな~~~。
くぅ
★昼寝をしたら絶対100%頭痛になる。
だるくなって眠くて仕方がないのに、頭痛を思うとブルー・・・