闇営業をしたというザブングルという芸人が、
1ヶ月謹慎期間中に「介護のボランティアに行く」
というニュースを見た。
そしてその「 」の中だけを聞いたとき、
ものすごい違和感に襲われた。
何?
「謹慎の罰」が介護ヘルパーの補助??
そう聞こえたからだ。
介護ってそんな存在なのって・・・。
罰に便所掃除をするとか廊下に立つとか、
謹慎中に反省を促すためにする事が「介護」なのか。
と、ニュースで切り取られた言葉に違和感が沸き上がる。
しかしネットで検索をすると次のような記事があった。
『「施設内では、お年寄りの方々の話し相手となったり、
催し物に参加したりして、皆さんに笑顔や元気を届けてほしい」
と介護施設の担当者の方からお言葉もいただいており・・・・』
これを読むと芸人さんとしていい奉仕ができる場所だと感じるし、
何もおかしいとは思わないのに、
どうしてニュースは肝心なことを省略するのだろう。
この前も結婚詐欺の実録なんとかという番組で、
詐欺師が巻き上げたお金で毎日パチンコに興じている様子を映していたけど、
「パチンコ=ブラブラしている遊び人」という図式が出来上がっている。
もちろん昼間からパチンコをする人はどうよ、とは思うけれど、
職を引退して趣味としてパチンコを楽しむ人もいる。
何でもかんでもパチンコの様子を映し出して、
ほら詐欺のお金でパチンコだよ!と言うのは・・・・
なんだかなぁ・・・・私、考え過ぎなのかな?
くぅ