今日の健康は守られた。
辛かったけれど、なんとか奉仕に穴を空けずに礼拝を守ることができて、
神さまに祈る自分と向き合えた気がした。
TVで「題名のない音楽界」をやっていて、
さだまさしの”風に立つライオン”を再び聴くことがあった。
以前、この曲の歌詞だけで泣いていたのに、
この同名の映画を観てからイントロだけで泣けるようになった。
10月2日にブルーレイが発売されるのでもちろん予約をしている。
航一という一人の外科医がアフリカの野戦病院のようなところで出会う人達。
そこに少年兵として人を殺してきたントゥングという少年がいた。
その少年は絵が上手でミケランジェロというあだ名を付けられ、
「ミケ」と呼ばれるようになったけれど、心をなかなか開かない。
でも航一には次第に打ち解けるようになって、
「お前は9人を殺したかもしれないが、なら10人を救うのだ」と航一に言われ、
ントゥングは将来医者になりたいと思うようになる。
この作品の最後に3.11のあとの福島を訪れた彼は、
一人の震災被害の少年に声をかけ、
「僕は”ミケランジェロ・コイチロ・ントゥング”。お医者さんだよ」と言って、
アフリカの人から託されたトウモロコシの種を渡すのだ。
もうこの大人になったントゥングを見た瞬間から涙が出る。
この映画は卑怯だ。
救いがない、悲しみが襲ってくる・・その後にたったひとシーンの未来が見える。
そこでそれまで打ちのめされていた観客はやっと希望を見る。
そのシーンとオーバーラップしてこの”風に立つライオン”が流れるのだ。
最後の最後まで映画館の席を立つことが出来ずに、
ハンカチを手放せず、泣き続けた。
とうとう来月、待ちに待ったそのブルーレイがやってくる。
☆教会の花壇の花たち☆
雨に濡れそぼる朝顔が夏の終わりを感じさせた。
花壇の花は雨の中でも生き生きと命を耀かせている。
素晴らしいよね。
くぅ