収穫の秋
2024年09月20日 | 農
もう10年以上前に苗を買って鉢植にしてあったシャインマスカット。
やがて大きくなって根が鉢底から出てしまった。
そしてそのまま放置して6年以上。
当初は、幾つか実を付け、それなりに美味だった。
もちろん無農薬!
ところが一昨年辺りから、木は大きくなったけど、
こんどは病気が出だした。
昨年は黒とう病で全滅。一粒も口に入らなかった。
今年は、大幅に栽培方法を変更。
冬に強剪定して主枝を二本にした。
短小剪定で結果母子を切り詰め、春には結果枝を一本になるよう芽欠き。
満開になる前にアブレプト処理。
花穂整形、摘花→摘芯→ジベ処理→随時副梢欠き→二回目ジベ処理→殺虫剤殺菌剤散布
→傘掛け、袋掛け
ここまでが真夏までの作業。
袋を掛けた頃からは旺盛にでる副梢は放置。
取ると縮果症になるというので。
八月になって実が少し柔らかくなったころに、やっと副梢を除去。
スッキリなったところで、ボルドー散布。
これで、今年は病気にもならない、だろうと思ったが
そうは問屋が卸さない。袋を取ってみると、実が真っ黒になって
晩腐病やスス病が出ている。
やはりもっとしっかり防除すべきだったのか?
それに満開から120日が経ってもまだ糖度が17度程度にしか上がらない。
せめて18度に、と思うも、待てずに今朝袋を数枚撤去した。
おそるおそる袋を下げて出てきたのが、、
おお!なかなかいいじゃん。(^^;
しかし、雨除けのビニール傘と緑の袋が禍したのか
完熟の黄色みが出ないけど、まぁいいか!
これなら十分と言えよう。(^^;
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