狸と狐

一瞬、タヌキとキツネと言うべきか、はたまたキツネとタヌキと言うべきかで迷った。
どちらでもいいようだが、口調というのは固まっているものらしい。
あちきは前者。(^^;

キツネが先なのは「どんべい」の所為だろうか、
赤い○○○と緑の○○○って武田鉄矢が叫んでいたから。（笑）

前フリが長くなったが、何がタヌキなのか今以てよく分からない。
動物ではなくて麺類のことである。

ここで一応ググって見る。

大阪では油揚げの入った蕎麦をタヌキと呼び、それがうどんの場合はキツネと呼ぶ。
東京では揚げ玉を入れた蕎麦をタヌキ蕎麦と言うとある。

でもって、京都では油揚げの刻んだのをのせて葛餡を掛けたものだと。

読むと、あぁそうだったと思うが、しばらくするとまた判らなくなる。
人世の四分の一を生まれ在所から離れていたせいだ。
あんまり大阪に馴染んでないのだ。(^^;

「お造り」と言わず「刺身」と言うし、ヘレカツじゃなくてやはりヒレカツだ。
しかるに、揚げ玉はやっぱり天かすと大阪呼びするのだ。

しかも、肉じゃがにはそりゃ牛肉やろう！と思う。
東京では豚肉が入るのだけどね。

頭の中は東京大阪ごっちゃまぜ。(^^;

で、しばらくすると、また何がタヌキか判らなくなるのだ。きっと。（笑）

 
さて、本日の一枚。
挿し木菩提樹。生きているのか死んでいるのか、未だ不明。(^^;

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