関連ブログ・・・3/6付「北摂山間部のバスがリストラされます」、6/1付「宝塚市北部山間部のバスのリストラ後の様子」
阪急バスは、12月18日に箕面市域・豊能町域・茨木市域・吹田市域ほかで運行内容の変更を行います。
https://www.hankyubus.co.jp/news/images/20211201i.pdf
昨今の情勢を鑑みた団地路線の減便がメインですが、(上記案内文にはわずかしか書かれていないものの)山間部の路線が大きく減便されます。
茨木市中心部から北部山間部を経由して余野(豊能町役場がある集落)まで行く81系統は、12月17日までは平日で1日11往復、土休日で8往復運行されていますが(JR茨木発基準)、
https://www.hankyubus.co.jp/rosen/timetable/20211217_012805.pdf?4
12月18日からは平日・土休日とも僅か3往復にまで減ります。(他に余野の少し手前の住宅地である絶望ヶ丘・・・ではなく希望ヶ丘まで2往復あり)
https://www.hankyubus.co.jp/rosen/timetable/012805_1.pdf?5
https://www.hankyubus.co.jp/rosen/timetable/012805_2.pdf?5
途中の忍頂寺までは本数が維持されますが(山間部ながら大規模な福祉施設がある)、そこから先が大減便となるわけです。
大減便区間の途中にある銭原バス停は、一部で「超辺境にあるニュータウン」として知られる茨木台の最寄りバス停です(名称とは裏腹に亀岡市内に所在)。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%8C%A8%E6%9C%A8%E5%8F%B0
これで、ますます不便になりますね・・・ まあ、住民のほぼすべてがマイカーを利用するが故の大減便なんでしょうけど。
また、建設中の安威川ダムの脇を通って、水没を免れた車作集落、さらには忍頂寺方面に至る89系統も減便されます。
茨木市中心部~車作間=2往復減の平日6往復・土休日5往復 車作~忍頂寺~千提寺口間=平日は1往復減の2往復、土休日は運行廃止
車作集落の様子はこちら(左端に見えるバスが止まっている場所が車作バス停)。
同じ橋の反対側に見える安威川ダムの工事の様子はこちら。(十数年前まで、バスはやがてダム湖に沈むあたりを走っていました)