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JR竜野駅の橋上駅舎化・駅周辺整備について<2025年完成予定>

関連ブログ記事・・・2024/10/9付「JR英賀保駅は「大正時代の駅舎と令和の南北通路・北改札の並立」へ

英賀保駅から西に3つ目の駅である竜野駅<たつの市南部に所在>でも、同駅と同時並行で駅改良工事が行われており、2025年に供用開始予定です。

https://www.city.tatsuno.lg.jp/kouhohisho/documents/20220823_rinzi1.pdf

こちらは橋上駅舎が整備され(地域交流センターを併設)、1993年に建設され比較的幅の広い南北自由通路に接続されるため、北側からの駅利用も便利になります。

この工事に伴い。従来の木造駅舎<1906年築>は2024年3月に取り壊されて仮設のプレハブ駅舎になっています。上下ホームを結ぶ木造跨線橋<1930年築>はまだ健在ですが、橋上駅舎の供用開始とともにその役目を終えて撤去されます。

https://www.yomiuri.co.jp/local/kansai/news/20240309-OYO1T50016/

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当ブログでは、2024/10/5時点の地上から見た工事の様子を報告します。

東側がプレハブの仮駅舎、西側が南北自由通路、真ん中の白い工事用仮囲いで覆われた部分がかつての駅舎の跡地です。

工事用仮囲いの設置期間は、「2024年3月下旬~2025年3月頃」となっています。2025年春には橋上駅舎が供用開始になる模様です。

仮駅舎脇から、旧駅舎跡地の工事現場を見る。この部分は主に地域交流センターおよび2階の駅舎への通路となるようです。

南北自由通路側から、旧駅舎跡地の工事現場を見る。

南北自由通路の東側に見えるのは、バリアフリー対応のため従来の木造跨線橋とは別に設置されたエレベーター専用の上下ホームを結ぶ跨線橋です。最終的には新しい橋上駅舎に取り込まれるようです。

工事用の柵には、駅南側および橋上駅舎内のイメージパースが掲示されています。英賀保駅と異なり、たつの市公式サイトには竜野駅の整備に関する専用ページは存在しないようで、イメージパースは2024年4月10日号の広報に駅舎分だけが掲載されているのみです。

駅南側を空から見下ろしたイメージパース。上りホームへの通路は、現在存在するエレベーター専用の上下ホームを結ぶ跨線橋に上り側のみ階段を後付けするように見えます。橋上駅舎と南北自由通路の接続部分は駅舎屋根の陰になって見えません。

こちらは改札口まわりのイメージパースです。改札口の左側が南北自由通路につながっているようですが、上下ホームとの位置関係はいまいちわかりません。

下りホームの東端から西側を見た様子。木造跨線橋は古すぎてエレベーターを接続させるだけの強度がなかったようです。

エレベーター専用の上下ホームを結ぶ跨線橋。上りホーム側ではその手前で何やら基礎工事が行われており、ここに階段を後付けするように見えますが詳細は不明です。ちなみに、以前は上りホームの南側に待避線がありましたが、かなり以前に撤去され単なる空間になっています。

 

下りホーム側でも、エレベーター専用の跨線橋周りで何やら工事が行われています。

下りホームからプレハブの仮駅舎を見る。かつては大半の駅に設置されていたICカード専用のチャージ機は、続々その役目を終えつつあります。

 

駅のすぐ北側には4車線の幹線道路・国道2号が通っており、駅北口の送迎広場は国道の北側に整備されました。南北自由通路は線路と国道をまとめて跨ぐ長大なものになっています。線路と国道の間の空間は現段階では工事用ヤードとして活用されています。

バスの発着スペースも準備されていますが、現段階でここに発着するバス路線はコミュニティバスも含めありません。

南側ロータリーは結構な広さがありますが、たつの市コミュニティバスはここに入れさせてもらえず、路上にバス停が設置されています。最終的に南口送迎広場として再整備された暁には乗り入れるのかもしれませんが・・・

駅南側には立派なアクセス道路が整備されつつあります。

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