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「大阪マルビル」の空港バスのりばはビル閉鎖後もまだ健在

40年以上にわたり大阪キタのランドマークとして親しまれた円筒形のビル「大阪マルビル」ですが、2023/5/31までにすべてのテナントが営業を終了し、その歴史に終止符を打ちました。

https://news.yahoo.co.jp/articles/808e60077de25ef6016e20d07a299b8a466a9135

https://news.yahoo.co.jp/articles/5ff1d1e3d01b7d924667dff049f3600a289e5c57

2023年7月から解体工事が始まり、跡地は2025年の大阪・関西万博開催期間中に会場の夢洲とを結ぶツアー専用バスターミナルとして活用した後、初代より高い円筒形のビルが建設され2030年に完成予定です。

ただ、大阪マルビルの1階に存在する伊丹空港行のリムジンバスののりばは、運行会社(阪急観光バス<旧大阪空港交通>)の公式サイトによれば、2023/6/1時点でもそのまま「大阪マルビル」という名称で健在です。

https://www.okkbus.co.jp/busstop/8245/ (現地写真入りののりば案内)

このブログを書いている時点ではバス運行会社・大阪マルビルのいずれの公式サイトにも移転あるいは名称変更の予告はありませんが、バスのりばのバース自体はビル内ではなく路上にあるものの、きっぷうりばはビル1階の構造物内に設置されており、解体工事が始まる前に何らかの対応が必要です。果たして、今後の動きはいつ公表されることでしょう?

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