関連ブログ記事・・・2023/10/19付「2023/10時点の国道24号城陽井手木津川バイパスの工事状況(その4)」
城陽市内の新名神高速道路および東部丘陵地の開発と大いに関連する「城陽井手木津川バイパスの城陽スマートIC~国道307号間」のうち、一般人がアクセスできる部分について上記ブログ記事の追加の形で報告します。
青谷川を渡る橋の橋台のうち1基分の工事は、前回訪問から1か月余りで確実に進んでいます。
但し、現地の北側(南京都病院の西側)では工事の気配は竹藪の伐採レベルも含め全く感じられず、竹や雑木に土地買収済みを示すピンク色のリボンがところどころ結ばれているのが辛うじてここが道路予定地であることを示しています。
城陽市公式サイトで公開されている都市計画図を精査しましたが、城陽井手木津川バイパスの都市計画上のルートは
「新名神の城陽スマートICのやや東側からほぼまっすぐ南下し、青谷梅林の東端および山砂利採取の調整池の西端をかすめて、南京都病院の西側で緩くカーブし、青谷川を渡って国道307号に到達する」
ように描かれています。その緩いカーブの始まりが、南京都病院と青谷小学校を結ぶ小道との交差あたり(つまり上の写真の場所付近)に相当するようです。
そして、以下は古くから観梅の名所として知られる青谷梅林の東端部の現況です。GoogleMapの航空写真はこちら
伝統ある観梅エリアとは別に、東端部の南側には生産梅林のエリア(柵に囲われており一般人は入れない)があります。そのすぐ西側が城陽井手木津川バイパスの都市計画上のルートに相当するようですが、実際には木立の向こうは沈殿池です・・・後述
ズームすると、さらに東側が東部丘陵地の開発エリアになっていることがよくわかります。超大型ダンプカーが見えます。
観梅エリアの東端の様子。この場所は城陽井手木津川バイパスのルートにかかっています。そして、都市計画図上のルートの一部はあたかも沈殿池上を通るように描かれています。もちろんそこまでの正確性は担保されていませんが・・・
行き止まりの向こうには、木立越しに造成地が広がります。
とりあえず、青谷梅林が城陽井手木津川バイパス建設により破壊・分断されることはなさそうなので、一安心ですね。