ブログ記事「名塩道路生瀬トンネル付近の2023/7/17時点の工事状況」および「名塩道路生瀬トンネル付近の2023/8/19時点の工事状況」の続きです。
今回は、JR西宮名塩駅→生瀬駅間の国道176号現道を踏破しました。
北半分の既に4車線化された区間の橋に取り付けられた銘板。もともと2車線だったところの谷側に2車線分を増設して南行車線としたため、いずれの橋も南行専用です。橋の構造物が完成したのは2005年ですが、実際に4車線道路として供用されたのはそれから10年以上経過してからです。<参考・・・2018/7時点の尼子谷2号橋付近のストリートビュー>
遮音壁の設置工事に着手した木ノ元バス停付近。北行バス停が2か所あるのがわかりますが、右側の本設のバス停が拡幅工事の工程の都合で2018年夏頃から使用停止となり左側に仮移設されたものです。生瀬トンネルが対面通行で暫定供用開始された暁には、本設バス停が復活します。
遮音壁設置工事は2社で分担しており、工事看板のイラストがそれぞれ異なります。
こちらは生瀬トンネル北側の道路整備を担当する工事会社の看板。背後では、中国自動車道の高架橋の老朽化対策工事が別の会社の手により行われています。
生瀬トンネルにつながる新道区間でも、舗装工事よりも先に山側のサーパスマンションの騒音対策として遮音壁の設置工事が進められています。交通量は現道と変わらなくとも、道路までの距離がかなり短くなるためですね。
こちらは、生瀬トンネルの南側坑口前です。新交差点の準備工事も橋の上の舗装工事も未着手です。
一方、その東側(生瀬駅寄り)では、道路築造および舗装工事が着々と進められています。