2022/3/8付ブログ「伊豆半島のバスでPASMO導入→回数券廃止で実質値上げ」の続きです。
3月30日から東海バスの運行する全路線でPASMOなど全国相互利用対象ICカードが使えるようになったのはいいのですが、実はサービス開始時点では東海バスの窓口でも車内でもPASMOを購入することやチャージは一切できませんでした。このことは当初のリリース文では触れられていませんでしたが・・・ 熱海・三島・伊東・下田あたりだと鉄道駅でICカードを購入やチャージできますが、鉄道のない西伊豆、あるいは駅があってもICカード非対応の中伊豆（伊豆箱根鉄道駿豆線はICカード非対応）では地元での購入は無理で、チャージはコンビニでかろうじてできる状態でした。
さすがにこれは問題と考えたのか、7月1日から修善寺駅前案内所でのみPASMOの購入や全国相互利用対象ICカードへのチャージができるようになりました。
https://www.tokaibus.jp/images/1783.pdf
但し西伊豆は取り残されており、「11枚綴りで11枚分の価格の回数券の発売」という策を講じています（https://www.tokaibus.jp/news_topics/news.php?id=117に3月末に追記）。無割引の回数券というのもユニークな存在ですが、要は在庫処分？
ただ、モバイルPASMOやモバイルSuicaであれば、たとえ西伊豆であってもスマホにアプリをインストールすればOKなので、バスの前面で大宣伝しています。
