関連ブログ・・・2022/1/15付「大阪湾岸道路西伸部の進捗(六甲アイランド内)」、2022/4/30付「大阪湾岸道路西伸部の進捗(六甲アイランド内)2022/4/29」
5月21日時点の、六甲ライナー交差部より西側の進捗状況です。
浪速国道事務所が担当する部分の高架橋橋脚工事ですが、既に完成済みの橋脚が存在します。銘板も取り付けられています。
もっとも、この区間の供用開始は六アイ~ポーアイを連絡する橋の開通と同時になるはずです。現在の開通区間の末端である六甲アイランド北出口の次のランプ「六甲アイランド西ランプ」は西方面との行き来専用であり、大阪方面から出られる次の出口は六アイ~ポーアイを連絡する橋を渡った先のポートアイランド東ランプになります。
https://www.kkr.mlit.go.jp/naniwa/prj/17/04.html
六アイ~ポーアイを連絡する橋はまだ調査段階であり、下手をすると10年後もこのまま「道路の真ん中に未使用の橋脚が並ぶ状態」かもしれません。
その西側でも橋脚工事は着々と進んでいます。ちなみに、向こうに見えるコープこうべの食品工場は老朽化のため2025年3月末で閉鎖予定で、湾岸線延伸区間開通を見ることはありません。
一方、阪神高速道路会社担当の六甲ライナー交差部では、地質調査が始まったようです。