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神戸西バイパス(第二神明北線)の広報誌2023年5月号より

関連ブログ記事・・・2023/2/14付「神戸西バイパス(第二神明北線)の広報誌2023年1月号より」、、2023/5/9付「第二神明北線・石ヶ谷JCT付近の2023/5時点の工事状況(その4)

工事広報誌「てらすハイウェイ」の2023年5月号が公開されたので、早速紹介します。

https://corp.w-nexco.co.jp/activity/branch/kansai/infomation/construction/dainishimmei/vol05/images/pdf_01.pdf

工事の進捗に関する内容の大半は当ブログでこれまで報告した通りですが、今後の展開について初公開の記載があるので紹介します。

1.石ヶ谷JCT西側で第二神明をオーバークロスする公園墓地橋について

2023/3/13付「第二神明北線石ヶ谷JCT付近の2023/3時点の工事状況(その1)」や2023/5/7付「第二神明北線・石ヶ谷JCT付近の2023/5時点の工事状況(その1)」で紹介した公園墓地橋ですが、付加車線設置にあたって支障となるためいったん撤去して改めて架設するようです。橋の東側の側道の付け替えに見えたのは、実際には橋の撤去・架設に必要な施工ヤードを確保するために設置したう回路とのことです。ただ、明石市立石ヶ谷墓園に通じる道路はこの公園墓地橋以外にはなく、工事期間中にどう対応するか(現在の橋の横に仮設の橋を架けるのか、それとも全く別のアクセスルートを確保するのか)気になりますね。

2.西神ニュータウン~国道175号の間の迂回路について

この区間は2023年度初め時点でも全く工事に着手されていませんが、「今後、う回路の工事に着手します」と明記されています。単純に現在の道路の南側の現況山林や空き地の部分に4車線分の第二神明北線および南側の側道を築造するのではなく、いったん別ルートの迂回路を建設し、交通をこちらに切り替えたのちに、現在道路として供用されている部分もひっくるめて全く新たな道路を築造するのかもしれませんね。2ページ目の左下にある「神戸西バイパス 標準断面図 土工部」によれば、幅22mの専用部(=第二神明)の両側に段差を付けて一般部(=側道+歩道)が設置されるように描かれていますが、この区間にこれが適用されるのかどうかはわかりません。

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