関連ブログ:6/20付「緊急事態宣言解除後も京都市内の観光客向けバスは復活しません」
京都市バスのうち、観光客をターゲットにした急行系統は、京都府が7月11日限りまん延防止等重点措置の対象から外れたのちも、運休継続中です。
https://www.city.kyoto.lg.jp/kotsu/page/0000286784.html
・急行100号系統(京都駅前~博物館三十三間堂前~祇園~岡崎公園 美術館・平安神宮前~銀閣寺前、本来は昼間10分間隔で運行)
・急行101号系統(京都駅前~四条烏丸~ 二条城前~北野天満宮~金閣寺道~大徳寺前~北大路バスターミナル、本来は昼間20分間隔で運行)
・急行102号系統(北大路バスターミナル~千本北大路~金閣寺道~北野白梅町~出町柳駅前~銀閣寺道~錦林車庫前、本来は昼間30分間隔で運行) など
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しかし、京都市内の観光客数は6月までに比べると確実に増えており、7月22~25日の4連休はワクチン接種2回を終えたシニア層を中心にさらに増えることが見込まれます。
実際、7月17日(本来は祇園祭の山鉾巡行が行われる日で、今年は一部の山鉾が展示のみされていました)は金閣寺あたりも貴船神社あたりもバスは結構混んでいました。
バス車内の掲示によれば急行系統の運休は「新型コロナウイルスの感染拡大防止のため」だそうですが、例えば金閣寺から京都駅に行く際、地元民は205号系統・観光客が急行101号系統とすみ分けができていたのが(実際2019年秋の最繁忙期には金閣寺道のバス停で係員が仕分けを行っていました)、全てが205号系統に集中し、とっても「密」が生じていました・・・
そしてに、金閣寺道のバス停で急行系統の運休を知らせるものは、時刻表内の控えめな案内のみでした・・・