4.生瀬トンネル北側
2か月前(ブログ記事「名塩道路生瀬トンネル前の様子(2023/2/11)その3」参照)と比べると、坑口手前付近の「破壊されガレキと化したコンクリートの構造物」がすべて撤去され、2023年度の暫定供用に向けて準備万端となっています。
坑口北側に電光掲示板が設置済なのがわかります。
少し北側の中国道交差付近では、遮音壁設置工事が開始されました。生瀬トンネルが対面通行で暫定供用開始される(2023/2/18付ブログ記事「名塩道路生瀬トンネル付近の今後の施工ステップが公開されていました」参照)暁には集落と国道の車線の距離が短くなり、同じ交通量でも騒音が増大することへの対策ですね。
5.生瀬トンネル南側
新しい大多田川橋梁の橋桁は全て設置が終わったようです。
次は、現道分岐~新大多田川橋梁~生瀬トンネル坑口前間の道路供用に向けての整備となります。
西宝橋の橋桁撤去は出水期を迎える前に無事に終了し、武庫川の流路は元に戻りました。次は、武庫川張出橋の全区間における本格着工に向けての準備ですね。
(おわり)