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橿原バイパスの東側を南下します。拡幅用地の買収は行われていますが、道路工事の着工の気配はありません。
中和幹線との交差の北東側。道路工事の前段階としての幹線水道管の移設工事が奈良県の手により行われており、副道は通行止めです。
中和幹線との交差の南東側。こちらでは、「橋りょう下部工事のため」副道が通行止めになっています。発注者が奈良国道事務所なので、京奈和道工事の一環ですね。
しかし、現地では工事が行われている様子は見えません。工事終了日も、当初予定が「令和5年2月28日」だったのをシールで隠しています(つまり無期限延期?)。
副道は、近鉄大阪線との平面交差があるため突き当たりとなります。東側の拡幅用地は手前は用地買収のみ、向こう側は水道管移設工事のためのヤードになっています。
一方、西側の拡幅用地では京奈和道の工事が行われています。看板には「道路改良工事を行っています」とあるだけで、具体的に何をしているのかは不明です。
近鉄大阪線をアンダークロスする歩道は、東側が水道管移設のため通行止めで、西側は通れますが幅が狭くなっています。ここにも昭和59年に沿線の小学校の子どもたちが制作した壁画があります。
近鉄大阪線のすぐ南側には、京奈和道工事をアピールする看板が設置されていました。「中和幹線付近のイメージパース」は、該当区間がトンネルなので単に「航空写真に予定線のラインを加筆しただけ」です。
(つづく)