関連ブログ・・・2021/4/7付「瀬戸大橋を渡るマイクロバスの路線バス」、2022/4/14付「瀬戸内国際芸術祭・沙弥島+α会場の臨時バス」
瀬戸内国際芸術祭2022の春会期は昨日5月18日で閉幕となり、春会期のみの沙弥島+α会場(与島の浦城地区)発着の臨時バスも運行を終了しました。
「せとうち島旅フェス2022」と絡めて現地に行ってきたので(往路は児島駅発の瀬戸大橋経由坂出駅行の路線バス、復路は坂出駅行の瀬戸芸臨時バスにそれぞれ乗車)、報告します。
往路のバスはパワーがないからか、瀬戸大橋上は時速60km以下しか出さず、車体後部には「お先にどうぞ」のステッカーが貼られていました。ちなみにシートベルトはちゃんと付いています。
浦城バス停からは、私などと入れ替わりに、坂出駅方面に向かう瀬戸芸鑑賞客が次々に乗り込みました。
古びたバスの待合室(かつては連絡船のキャビンだった?)の前に、作品が設置されていました。支柱の1本は腐食し、その役割をすでに果たしていませんでした。
臨時バスのバス停。誤乗防止のため、与島PA行と坂出駅行の2本設置されていました。
2台の臨時バスが並びます。ここから坂出駅までの運賃は定期バス(530円)と臨時バス(600円)で異なりますが、これは「臨時バスには両替機能付きの運賃箱が設置されていないため、両替の頻度を少なくするために100円単位にした」という事情からと思われます。
バスは1997年製の大ベテランです。座席の背後には、灰皿を取り外した痕跡がありました。
坂出駅前で並ぶ2台の臨時バス。手前が沙弥島会場行、向こうが与島行です。