関連ブログ・・・8/28付「出雲市西部の国道9号の通行止めは長期化?」
島根県出雲市多伎町内の国道9号の全面通行止めですが、9月3日に開催された「国道9号出雲市多伎地区地すべり対策検討委員会」で、今後の見通しが公表されました。
https://www.cgr.mlit.go.jp/matsukoku/information/pressrelease/2021/5_1038.pdf
山の変位はこれまでの対策により収まってきており(8/21〜25の間が1時間あたり平均7.1mmだったのが、8/26以降は平均0.6mmにまで縮小)、復旧工事に着手するめどがつきました。
国道9号については、今後1か月程度で応急対策を施し、さらに2週間程度で崩れた路面の補修などを行うため、概ね1.5か月で片側交互通行による道路再開の見込みです。
つまり、順調にいけば10月18日頃には通行再開となるようですね・・・
現在のう回路は自動車専用道路のため原付や自転車は通行できず、背後の山の中のクネクネ道を通らざるを得ませんが、あと1.5か月の辛抱です。
なお、並行するJR山陰線は現時点で線路に被害が出ていないため、今後1か月程度で運転再開予定とのことです。