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第一航空の本拠地・八尾空港の様子

大阪府八尾市にある八尾空港は、OsakaMetro八尾南駅から至近距離にある国管理の空港ですが、定期便の就航は全くなく、もっぱら事業用(航空測量、空撮、報道、操縦訓練など)や自家用の小型航空機・ヘリコプターが利用しているほか、消防・警察の航空隊の基地ともなっています。公式サイトは存在しません。

空港の入口。この先は空港用地ですが、事実上公道扱いで付近の住民が自転車で走り去ります。

空港の入口の案内図。第一航空の格納庫は、7番と15番の2か所存在します。

各社の格納庫が並び、滑走路との間には多くの小型航空機が駐機しています。真ん中が第一航空の格納庫(7番)。

こちらは、化粧品のノエビアの系列会社「ノエビア・アビエーション」の格納庫。

こちらは、第一航空の新しい方の格納庫(15番)。機長訓練用に八尾空港にやってきた波照間・多良間路線用の機材は、この日は残念ながら不在でした。

滑走路の南側は町工場や住宅が密集しています。道1つ隔てただけで、フェンスも非常に低くなっていますが、見ての通り鉄条網でがんじがらめなので不法侵入は困難です。小型機(せいぜいビジネスジェット)しか発着しないので騒音は問題にならないようです。

滑走路の西側にも町工場が並びますが、高さ制限のため電柱が明らかに寸足らずです。

OsakaMetro八尾南駅の北側に広がるだだっ広い空き地は、1984年まで空港の駐機場でした。再開発の話はありますがまだ具体的な用途は決まっていません。

その敷地の西側には、謎のコンクリートの構造物が並びます。

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