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神戸港の連節バス「ポート・ループ」のJR神戸駅乗り入れ後の様子

2024/10/17付ブログ記事「神戸港の連節バス「ポート・ループ」がようやくJR神戸駅に乗り入れ(2024/11/8~)」の続報です。

乗り入れ2日目(2024/11/9)の昼間の様子を報告します。

新神戸駅バス停の時点では行先表示はこれまで通り「ハーバーランド方面」となっており、神戸駅南口の文字は見当たりませんでした。確かに観光客にとっては「ハーバーランド」を前面に出した方がわかりやすいですが、今般のルート変更でハーバーランド内(ガス燈通りとかアンパンマンミュージアムの横とか)は通らなくなり、ハーバーランドバス停はシティーループ同様「かもめりあとモザイクの間のコーナン向かい側」に移動しています。

車内に掲示された路線図。ポートタワー前への寄り道はこれまで往路(ハーバーランド方面)でしたが、渋滞に巻き込まれやすいからか復路(三宮・新神戸方面)に変更されました。

三宮駅前から一気に客が増えました。

車内前方のディスプレイ上は「かもめりあが終点」のように表示されていますが、これはかもめりあで乗務員交代を行うためのようで、そのまま継続乗車可能です。

かもめりあバス停の手前では、以下のような表示になりました。神戸駅南口は次の次です。

いよいよ次が神戸駅南口バス停です。

ポートループを迎え入れるための改装工事がほぼ終わった(柵部分は未完成)神戸駅南口に停車中の連節バス。ここでは行先表示は「三宮・新神戸駅方面」となっています。

バス停の向かい側の壁には、「大型路線バスが通れません。ここに駐車しないで下さい」の注意喚起が掲示されました。確かに、連節バスが立ち往生すると機能マヒに陥ってしまいますからね。

この改良工事に伴い、神姫バスの一般路線の降車バス停、および岸和田観光バスの高速バスのバス停は駅出入口の反対側に移設されました。

但し、岸和田観光バスの高速バスでここに発着する「SPA LINE鳴門」は2021/1/1から当面の間運休中となっています。果たしてこのバス停が使われる日は来るのでしょうか? ちなみに同社のもう1路線「SPA LINE北陸」(実質的には大江戸温泉物語の宿泊施設の有料送迎バスでした)も当面の間運休中です。

ちなみに、この日は車両検査の関係か「ポート・ループ」の一部便を神姫バスの一般路線バスが代走していました。

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