2023/5/23付ブログ記事「MIHO MUSEUM線バスのキャッシュレス対応の様子(後)」の続きです。
上記ブログ記事で「甲賀市コミュニティバスがやってきました。一見観光バスのように見えますが・・・」と書きましたが、正真正銘の観光バスのお古でした。前方の座席はリクライニングシートで、後部座席は向かい合わせのいわゆるサロンバスです。観光バスとして使われていたころは真ん中にテーブルがあったようですが、さすがに撤去されています。
高齢の女性と女子高生を乗せたバスはひたすら田舎道を走ります。この辺りはゴルフ場が多く、「**カントリークラブ」というバス停が複数ありましたが、ゴルフ客はもちろん従業員にも無縁の存在と思われます。
終点の信楽駅に到着。乗っている分にはマイクロバスより快適ですが、バリアフリーとは無縁の存在ですね・・・ 全国的にはコミュニティバスは「自治体が車両を準備して(多くの場合バリアフリーを重視)、地元の民間バス会社に運行を委託する」のが一般的なようですが、甲賀市は他地域も含めてまるごと民間バス会社に任せており、十数年前から全部ではないもののこんな感じです。
このあと信楽駅から乗車した別の路線も、やはり小型サロンバスでした。