2022/1/31付「大阪湾岸道路西伸部の進捗(ポートアイランド内)2022/1/30・その2」の続きです。
ポートアイランド内における大阪湾岸道路西伸部の工事の進捗ですが、2022年度内は全くといっていいほどなかったようです。
東半分(北側臨港道路の中央分離帯の植栽移設)は全区間にわたり2021年度内に完了して中央分離帯部分は更地または資材置き場になっていますが、そこまでで止まっています。
南半分(西側臨港道路の西側の空き地への道路建設)は完全に未着手で、まずは神戸学院大学など関係団体との調整が先決のようです。
ただ、ごく一部の区画で何やら工事が進行していますが、大阪湾岸道路西伸部工事との関係性は不明(工事看板なし)です。
ただ、ポートアイランドと兵庫区方面を結ぶ架橋の予定地には、六甲アイランドに存在するのと同様の気象データ収集用と思われる細身の高い塔(ブログ記事「大阪湾岸道路西伸部の進捗(六甲アイランド内)2023/2/19<後>参照)が設置されているのを確認しました。
こちらは、架橋予定地の北側の状況です。このあたりの上空に大阪湾岸道路西伸部が建設されます。本来は臨港道路の拡幅用地ですが、実際の交通量からか道路にはならず、隣接の運送業者のトレーラー置き場と化しています(もちろん神戸市と正式に契約して使わせてもらっているはずですが)。