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沖縄道のIC新設で、ゆいレール駅最寄り高速バス停はどうなる?

日本最南端のモノレールとして知られるゆいレール(沖縄都市モノレール)の終点、てだこ浦西駅の近くには沖縄自動車道が通っています。

駅から徒歩数分の場所に高速バスの「幸地」バス停が存在します。

https://www.google.com/maps/place/%E5%B9%B8%E5%9C%B0/@26.2399591,127.7407151,627m/data=!3m1!1e3!4m5!3m4!1s0x0:0x686957d6392361e2!8m2!3d26.2391874!4d127.7420483

ここには那覇と名護や沖縄美ら海水族館を結ぶ高速バスが停車し、

https://okinawabus.com/wp/wp-content/uploads/2017/06/c1af8dcef1709847a8039793754aa436.pdf

特に那覇行の便の場合、ここでゆいレールに乗り換えると、慢性的な那覇市街地の渋滞を回避できます(ダイヤ通りだとバスのほうが速いのですが・・・)。

 

一方、てだこ浦西駅はその立地を生かし交通結節機能を重視しており、駅前にはパーク&ライド対応のため1000台規模の立体駐車場が整備されています。さらに沖縄自動車道に幸地インターチェンジを設置する予定があり、既に着工し2024年完成予定です。

https://www.pref.okinawa.jp/site/doboku/toshimonoken/documents/mono-pamphlet2.pdf(末尾の17~18ページ)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B9%B8%E5%9C%B0%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%82%BF%E3%83%BC%E3%83%81%E3%82%A7%E3%83%B3%E3%82%B8

ただ、パンフレットに掲載されている完成イメージを見ると、現在の高速バス停の位置がインターチェンジの合流車線(北行)・減速車線(南行)の端と被っていることがわかります。ということは、今後インターチェンジ本体の建設工事が始まると、支障するバス停施設は使用停止を余儀なくされ、休止または仮移設が必要となりますね。

おそらく、工事全面完成の暁には高速バスはインターをいったん出て、てだこ浦西駅に立ち寄るようになるものと思われますが、それまでの間はどうなるのでしょう? ゆいレールへの乗り換えができなくなるのは、利用者にとってもバス会社にとってもマイナスです。

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