関連ブログ記事・・・2024/1/25付「京王バスの都区内運賃は2024/3/16から230円に値上げ→渋66の運賃差は20円に?」
上記ブログ記事で
>都営バスとの共同運行系統である渋66系統(阿佐ヶ谷駅~渋谷駅)は、このままいくと京王バス担当便と都営バス担当便の運賃の差が10円から20円に拡大することになります。
と書きましたが、その通り2024/3/16から20円差となり、既に半年以上経過しています。
そして、本件がようやく有力なネットメディアに取り上げられました。
【バス運転士不足問題】同じ区間なのに行きと帰りで運賃が違うのも運転士不足の影響ってマジ!?
(ベストカーWebがYahoo!ニュースに2024/9/27付で配信)
ライターさんは以下のような文言で記事を結んでいますが、
事情や背景を知っておれば、理不尽だとは思わないし、損をしたとも思わない。それでも高いほうが嫌なのであれば、安い方の事業者を選択して乗車すれば良いだけの話である。
このことが今まで話題にならなかったのは、このように考えている利用者が多いからか、それとも「現金ではなく交通系ICカードや東京都シルバーパスを利用する方が圧倒的に多いため、運賃の違いを気にすることがない」からか、果たして・・・
ちなみに、このブログ記事を書いている時点での東京23区エリアの均一運賃は以下のようになっています(一部例外あり)。
都営バス=210円、西武バス=220円、小田急バス=240円、その他=230円
都営バスと西武バス以外の事業者が2023年以降に相次いで値上げしたためこのような差が出ています。
そのため、西武バスと関東バスが共同運行する路線では10円の差が発生していますが、共通定期券については西武バス発売分も関東バス発売分と同額としています(関東バスの運賃値上げから1か月後に対応)。