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解体が始まった「大阪マルビル」、健在の空港バスのりばの状況は?

2023/6/1付ブログ記事「「大阪マルビル」の空港バスのりばはビル閉鎖後もまだ健在」の続きです。

このブログを書いている時点でも、伊丹空港リムジンバスの運行会社(阪急観光バス<大阪空港交通>阪神バス)の公式サイトでは「大阪マルビル」のりばの今後についてのアナウンスはありません。

一方、大阪マルビルに属する施設内にはごく一部(後述)を除き立ち入れなくなっており、周囲は柵で囲われ、前庭では解体工事が既に着手されています。

ビルの内部の解体工事も始動しており、工事現場によくある掲示が設置されています。

一方、ビル西側の空港バスのりばは、大阪マルビル閉鎖以前とほぼ変わらない状況(手荷物積み込みのための係員が常駐)で運営が続けられています。変わったのは、「ビルの敷地内に入れなくなったこと」と「乗車券の自動券売機が使えなくなった」ことくらいです。土曜日の18時台ですが、ここからの乗客の影はありませんでした。

「乗車券の自動券売機が使えなくなった」理由に関する掲示は現地には見当たりませんでした(運行会社の公式サイトにもなし)。ビル閉鎖で電気が来なくなったためかもしれませんが、あるいはビル閉鎖以前からコロナ禍の影響による経費節減のために使用を停止していたのかも。

ちなみに、東側のディアモール大阪(地下2階)と大阪マルビルを結ぶエスカレータと階段は2023/6/10時点でも利用できますが、地下街の管理会社と調整がつき次第閉鎖という段取りかもしれません。

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