全国交通ニュースブログ

南紀白浜空港の国際線ターミナル2階が一般開放された模様

南紀白浜空港ですが、2024/1/10付で「熊野白浜リゾート空港」という愛称がつきました。

http://wave.pref.wakayama.lg.jp/news/kensei/shiryo.php?sid=39851

インバウンド観光客にとって知名度があり人気の高い「熊野」の名称を採用したもので、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」が登録20周年を迎える7月ごろから、愛称を活用した取り組みを進めていくようです。

和歌山県は既に愛称を前面に押し出しており、

https://www.pref.wakayama.lg.jp/prefg/082400/shirap/d00216064.html

空港の公式サイトのトップページ(http://shirahama-airport.jp/)も愛称の方が目立っています。

さて、このブログ記事を書いている時点の空港公式サイトの最新のお知らせは「売店福亀堂は2階に移動しました!エレベータを上り、右手にお越しください」となっていますが、その移動先はまさに「国際線ターミナル2階」です。2023/10/12付ブログ記事「南紀白浜空港の国際線ターミナルの様子(中=国内線ターミナルとの接続部分)」で書いた通り、もともとのターミナル2階のイートインスペースの背後に物販・飲食店舗が入る予定のエリアの入口が長らく閉鎖状態で存在したわけですが、ついに開放された模様です。室内の大半はロビーラウンジ扱いとなっており、売店の他にオフィスも存在するようです。ただ、売店の移動時期<以前は1階にあった>については記載はなく、福亀堂のサイトの店舗案内を見てもわかりません(そもそも、「南紀白浜空港ターミナルビル1階仮設売店です」と名乗っておきながら住所は南紀白浜空港2Fになっている)。

用途はともかくとして、費用をかけて立派に整備した国際線ターミナルの中で活用されるスペースが増えたことは喜ばしいですね。

ちなみに、「旅立つ空港図書館」に関する情報更新は、このブログ記事を書いている時点では、空港公式サイトはもちろん図書館の運営会社のサイトでも見当たりません。

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