2024/1/20付ブログ記事「城陽井手木津川バイパスの進捗状況が情報公開されました」の続きです。
2023年末になってようやく工事進捗状況の公開の重要性に目覚めた？京都国道事務所ですが、現在進行形の「精華拡幅」「寺田拡幅」「若宮橋架替」そして「城陽井手木津川バイパス」について、2024年5月・6月・7月と進捗状況が公開されています。ちなみに、遅々として進まない感のある南丹市中心部の国道9号園部大橋の架け替え工事（2024/4/13付ブログ記事参照）も京都国道事務所の担当ですが、重要性としては若宮橋架替（亀岡市内の国道9号）と同程度かそれより上のような気もするものの、事務所内では格下扱いなのか公開の対象外です。
ここでは、城陽井手木津川バイパスの進捗状況を解説します。
https://www.kkr.mlit.go.jp/kyoto/news/const-news/morifk0000000nzo.html
現在進行形の工事は、やはり2023年度から継続中の「青谷川橋の橋梁下部工事」「才田川橋の橋梁下部工事」のみです。
前者は旧国道307号西側の橋脚が完成し、次いで青谷川の対岸（川のすぐ東側）に設置される橋脚の工事に進んでいます。
後者は2023/10/18付ブログ記事で紹介した場所で、町道を迂回させてできた工事ヤードを起点に橋台を造っています。
果たして、特に優先度が高いと思われる新名神へのアクセス区間（東部丘陵線と国道307号の間）のうち青谷川橋がらみ以外の区間の工事はいつ予算がつくのでしょうか？
