今日の午前中に、3回目の受精作業を行いました。
まずは、受精に適した親魚アユを選別しました。
受精に適したメスの親魚アユが今回は残念ながら20匹だったので、受精卵の数は、約417,500粒でした。
3回行った受精作業での受精卵の数は、7,782,500粒となりました。
残っているアユたちは、11月2日(火)に放流します。川でたくさんの卵を産んでくれるといいなぁ
前回25日に行った受精作業の発眼率は、78.5%でした
受精卵の中にはカビが生えてダメになってしまう卵もあるのですべてが順調に育って生まれるわけではありません
カビてしまった卵もありました これは水カビが生えてしまった卵です。
22日の発眼卵はとても順調に育っています
こんな感じに成長しています。(水産課の職員の方が写真を送ってくれました)
クルクルと元気よく回って動いているようです
11月1日(月)に、22日に受精卵を付着させたシュロを河川へ設置します。孵化仔魚が出来るだけ多く海にたどり着くように、ヤナギだけに設置するのではなく、安芸大橋、祇園大橋の3カ所に設置する予定です。
午後から、再度設置場所の確認に行きました みんなで
順調に育っている発眼卵を見ると、なんだかかわいい
11月1日と2日は、とっても大忙しです