水温:17.6度
水位:+35cm
いよいよ今日は受精卵放流
8:00~養魚場のアユをトラックに積込み
9:00~安佐北区口田『大槇の瀬』で作業開始。
すべて現地で作業をするので、河原に机やバケツなどをセットします。
事前に広島市の水産課さんや、水産振興センターの方に指導していただき、
今日もお手伝いに来ていただいたのですが、
いざ本番を迎えると、てんやわんやです。
まずは、トラックからアユをおろし、川に移動します。
車から水の入ったバケツにアユを入れ、酸欠にならないよう
急いで河原まで運びます。
卵を絞り、精子をかけ、やさしくまぜまぜ
水の入ったバケツに卵を流し入れ、シュロをつけ、卵を付着させます。
鉄筋に卵のついたシュロをくくりつけ川に設置します。
今日はオス、メス約400匹
1回にオス、メスそれぞれ3匹~5匹の卵と精子を混ぜるので、
約50回これを繰り返します。
シュロ以外に直接川へ流しいれ石にも付着させました。
作業後、石を見てみるとたくさんの卵が付着していました。
今日絞ったメスの卵は約1,700g
1gで約2,500個の卵があるそうなので、
425万個の卵を放流した事になります。
たくさん産まれますように・・・
すぐそばでは、たくさんのアユが跳ねていました。
あとは二郎と川子に想いを託して。
大変でしたが、無事終える事ができ、ほっとしています。
っでも、
つかれた
皆さん、大変お疲れ様でした。