太田川漁協日記

漁協での出来事や釣果など日々を綴ります

新魚放流  <*)) >=<

2024年10月31日 | 

 

放流場所の水温:17度(午前10時)

昨日の産卵場造成場所の様子です !!

今日の午前中に、昨日実施した産卵場造成場所の300m上流へ、親魚アユを200㎏放流しました

放流用の親魚アユです !!

親魚放流は平成15年度から毎年行っています。

10月23日にも、養魚場で飼育した成熟アユ約4,000匹を放流しました。

メスアユ1匹に約20,000個の卵があり、主に、10月下旬から11月初旬ころにかけて産卵します。

産み付けられた卵は小石に付着し、産卵後約2週間でふ化します。ふ化した仔魚は、川の流れに乗って海まで流下し、海で生活します。
来年の4月ごろ、成長した稚アユが、太田川を遡上してきます。

たくさんの稚アユの遡上を願って、放流後1時間ぐらい、害鳥から親魚アユ守るために見守っていました。

1時間もすると、群れていたアユたちはばらけました。

たくさんの卵を産んで、たくさんの遡上がありますように ・・・


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産卵場造成 ~ アユの天然遡上を増やすために ~

2024年10月30日 | 

 

水温:18.5度

10月30日(水)の午前9時30分から、天然アユ遡上の増大に向けた組合活動の取組みの一つである産卵場造成を実施しました  

また、今年も山崎製パン㈱広島工場様より、たくさんの美味しいパンのご提供をいただいています 

平成22年より産卵場造成を実施しています。
今年は
事前にアユの産卵に適さない大きな石を除去し、産卵に適した小石を重機により均しています !!

山中組合長より参加者の皆さんの紹介があり、次に広島市水産課の職員さんから作業内容の説明がありました

とても真剣に作業内容を聞いてくださっています

作業の様子です !!

参加いただいた方は、当漁協の理事・組合員だけでなく、国土交通省・中国電力㈱・広島県水産課・広島市水産課・広島市農林水産振興センター、復建調査設計㈱・宮川興業㈱・㈱京栄建設の工事業者さん、広島鮎研・広島清流会の皆さんです。

国土交通省の皆さん、とってもステキな笑顔です ^^

中国電力㈱の皆さんも、作業中に手を止めてくれて パチリ
ス・テ・キ

めちゃめちゃ笑顔の復建調査設計㈱の皆さん

毎年たくさんのご参加ありがとうございます
宮川興業㈱の皆さん

㈱共栄建設さんです

広島清流会の皆さんです

広島鮎研の皆さんです
ちょい悪おやじもいます


約85名の多くの方にご参加いただき、本当にありがとうございました

今年も遊漁さんが、参加してくださいました

産卵に適していない大きな石を取り除いたり、鍬やレーキなども使って小石を転がして砂や泥を洗い流し、アユが産卵しやすいように浮き石の河床を造成しました

『大槇の瀬』は、太田川最大のアユの産卵場です。

広島市農林水産振興センターの職員さんが潜水による親魚アユの調査を実施されています

作業後に皆さんにパンをお配りさせていただき、とても喜んでいただいています 
毎年いろんな種類のパンをご提供いただき、本当にありがとうございます

とっても、すてきな え・が・お

この取り組みについて、NHKさんとと中国新聞さんから取材を受けています
お昼のニュースと夕方に放送されるかも
見てくださいね

親魚放流を明日実施します  

産卵場上流へ、
約4,000匹放流します


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産卵場の造成

2024年10月29日 | 

 

秋も深まり、アユ達は本格的な産卵時期を迎えています 

明日、10月30日(火)午前9時30分~午前11時ごろまで、太田川「大槇の瀬」(安佐北区口田南1丁目)において、産卵場造成を実施します。

10月24日に大きな石を除去し産卵しやすい河床つくりをしています。

26日は人力により、足で石を平らにならして仕上げをします   

 

国交省さん、広島市さん、中国電力さん、工事業者さんなど太田川漁協の取り組みに賛同してくださっている関係機関の方々

組合員、一般の太田川を愛する方々、明日は大勢の方が来られるので、今日は事前に現地の草刈りを実施しました 

理事がすごい最強の機械を持ってきてくれました  

 

昨年の産卵場造成の様子です ↓ ↓ ↓ ↓ ↓

今は雨が少し降っていますが明日はたぶん大丈夫かな 

雨天決行です  

※ひどい増水等の場合は中止になる場合もあります

天然アユの遡上が増えますように  

 

10月25日(金)10:00~

令和6年度太田川水系漁業振興協議会に出席しました 

稚魚の放流状況の報告や提案事項等を発表しました 

 

 

 

 


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ひろしまフードフェスティバル2024

2024年10月28日 | 漁協ニュース

土・日と『ひろしまフードフェスティバル2024』に出展しましたーーー

太田川漁協は北堀広場の「ひろしまそだち」地産地消のブースに出展させていただきました 

前日に大物の荷物を運び入れ、当日すぐに焼けるようセッティングをして準備万端 

当日は、朝4時~理事職員で暗い中、用意したアユ約750本(2日で1500本)に竹串を刺して6時には出発 

イライラして必ずいつも何かを忘れる私たち 

時には主役のアユを忘れたり・・・

この日も唐揚げ用の稚アユを忘れかけ、出る寸前に慌てふためき、なんとかセーフ 

誰よりも早く到着し、開始前からすごい焼く  焼く  焼きまくる 

もう少しゆっくりでも・・・と言っても聞こえはしない 

 

準備の時に撮った写真です。

ほかの出展者さんのところも美味しそう 

きれいに焼けました 

たくさんの方に買っていただき、美味しいと言っていただきました 

中には美味しかったからと2日続けて買いに来てくれた方や、昨年売り切れで買えなかったから、今年こそはとわざわざ来てくださった方、本当にありがとうございました 

励みになります 

うれしくて、今年はたくさん準備をしていきました 

天然のアユや、今の時期しか食べられない子持ちアユ、またなかなか食べることのない稚アユも、たくさんの方に知っていただく機会となりました 

身近にある太田川にこんな美味しい魚がいるって知っていただけたのではないかと思います。

川の町広島 もっと川を身近に感じてもらえたら、と願う猪突猛進のうちの理事は喜んでまた来年張り切ります 

 


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HIROSHIMA フードフェスティバル 2024

2024年10月25日 | 

今年も、『フードフェスティバル 2024』に出展します 

 明日天気にしておくれ  ・・

今年は、「天然アユの塩焼き」「子持ちアユの塩焼き」「グリーンレモン稚アユのから揚げ」の3種類を販売します。

場所は、昨年と同じ広場の北堀広場の『ひろしまそだちブース』で出展していますので、ぜひお越しくださいね

秋の味覚が大集合しています !!

7つのゾーンで構成され、ほかのゾーンの西堀広場には、県内の海の幸と山の幸を中心に特色のある味が勢ぞろい

広島城広場は、様々な企業を中心にお祭り気分満載、スタジアムパーク広場は、地産地消満載の広場となっています

10月26日(土)、27日(日)は、フードフェスティバルでお会いしたいです
魅力ある太田川のアユの食文化の継承と新しいレモンアユの発信に、アユの塩焼きと稚アユのから揚げ、がんばります

お待ちしております

 

 


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